静止電位とは? わかりやすく解説

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せいし‐でんい〔‐デンヰ〕【静止電位】

読み方:せいしでんい

生物体の筋肉神経などの組織で、興奮時でなくても生じている膜電位細胞膜内外電位差生じ、これによって電流流れる。→活動電位生物電気


静止電位

英訳・(英)同義/類義語:resting potential

神経細胞興奮状態にないときに示す膜電位

静止電位

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/12 08:46 UTC 版)

活動電位」の記事における「静止電位」の解説

静止電位において、いくつかのK+漏洩チャネル開いている一方電位依存性Na+チャネル閉じている正味電流流れていないが、膜間を移動している主なイオンはK+であり、その結果静止電位はK+平衡電位比較近い値をとる。

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「静止電位」を含む「活動電位」の記事については、「活動電位」の概要を参照ください。


静止電位

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/27 17:04 UTC 版)

活動電位」の記事における「静止電位」の解説

詳細は「膜電位」を参照 活動電位について知るためには、まず静止膜電位(静止電位ともいう)についておおまかに知る必要があるすべての細胞の膜内外存在する電位差通常細胞外と比べ細胞内がマイナスである。この状態を、膜が分極しているという。活動していない状態にある膜の電位差は静止電位と呼ばれ神経細胞ではおよそ−70mVである(細胞外の電位を0としている)。この電位差生ず要因はいくつかあるが、もっとも重要なものは膜間における、イオン輸送選択的なイオン透過性である。

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