違法コピーとは? わかりやすく解説

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いほう‐コピー〔ヰハフ‐〕【違法コピー】

読み方:いほうこぴー

illegal copyコンピューターソフトウエアCDDVDなどを、権利者使用許諾契約違反して不法に複製すること。特に、営利目的のために行うことを指す。不正コピー。→カジュアルコピー


違法コピー

読み方いほうコピー
別名:不正コピーイリーガルコピー
【英】illegal copy

違法コピーとは、ソフトウェア使用する正当なライセンス持たずに、あるいは、ライセンス規約反してソフトウェア複製コピー)することである。

違法コピーの具体的な例として、ライセンス持たないユーザーコピー譲渡したり、ライセンス持たないユーザーコピーされソフトウェア利用したりする場合などが違法コピーに該当するまた、ライセンス取得していても、規約定められ限度数以上のコンピュータインストール行えば、違法コピーに該当する

違法コピーの中には海賊版ソフトウェアとして流通させる目的コピー品の他に、ライセンスに関する無知や軽い気持ちなどによって、ライセンス定め規約侵されしまっているカジュアルコピーがある。企業内における違法コピーの使用コンプライアンス関わる重要な問題なり得るため、あらかじめ違法コピーの使用防止するための措置取られることも多い。例えば、ネットワーク接続され端末内のソフトウェア数と企業保有するライセンス数を自動的に管理する機能がIT資産管理ツールとして提供されるようになっている

近年では、インターネット利用した違法コピーの配布や、ファイル交換ソフト用いたP2Pネットワークによる違法コピーの流通ネットオークション通じての違法コピー販売などが増加し逮捕者出ている。


参照リンク
それは違法かも。 - (コンピュータソフトウェア著作権協会
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プロテクト:  ACCS  AACS  アクティベーション  違法コピー  BSA  CSS  CPPM

海賊版

(違法コピー から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/21 01:59 UTC 版)

海賊版(かいぞくばん、英語: pirated edition, pirated version)とは、法律上の知的財産権侵害し権利者に無断で、権利を有しない者により販売配信されるコンテンツのこと。その由来は、著作権を侵し複製・販売する行為を非合法な手段で略奪する海賊になぞらえたことによる。




「海賊版」の続きの解説一覧

違法コピー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 01:32 UTC 版)

ドリームキャスト」の記事における「違法コピー」の解説

一部ユーザーブロードバンドアダプタMIL-CDデータ部分を利用し、ゲームデータをCD-Rコピーしたディスク動作させることに成功したことで、それまで本体はんだ付け施しシリアル接続数十時間掛けてバックアップ行っていたものが、僅か10程度バックアップが行えるようになった。これはコピーディスクを違法に流通させるきっかけとなった。 そのためセガMIL-CD機能悪用による違法コピー対策として、2000年12月28日以降出荷され製品MIL-CD非対応とした。この厳密な時期定かではないが、概ね11月1日社名変更タイミング重なっている。そのため、本体ケース底面書かれている社名によって推測する事ができる(ただし、一般にケースよりメインボード製造が後のため、中身交換されていなくても必ずしも正確に推測できるわけではない)。また、対応品をセガ修理出した場合非対応品にされて戻される事例存在した両者判別新品であれば可能で、いわゆる湯川専務バージョンMIL-CD対応品で、末期製造されロット外箱に「MIL-CD非対応」と明記されている。しかし、中古品販売入手するしかない現状では、外箱中身一致しているとは限らないため、本当に対応品かそうでないかを見分けるのは難しい。販売店によっては、対応品かどうか独自にチェックしその旨表示して販売しているところも存在する例外的にドリームキャストR7末期製造ながら、初期ロット在庫処分のためMIL-CD対応であり、箱にも明記されている。ただし流通量少ない。 また、MIL-CD非対応」と外箱明記された物でも、海外仕様一般に海外仕様のものには非対応品は存在しない)のものを国内向けに変更したリアセンブル版や、故障品のパーツを再組立した再生品(もともとが故障品のパーツ寄せ集めであり、部品精度検証不足していたために、出荷分の初期不良率は異常に高かった)を中心に実際はその多く対応機であり、全体生産量からするとMIL-CD非対応機はごく一部しかない日本国内分でさえ1割にもはるかに満たない)。また非対応品とされたモデルに関しても対応モデル結線取り外しただけという場合もあり、その場合は再度結線を施すことによりMIL-CD対応として動作が行える。

※この「違法コピー」の解説は、「ドリームキャスト」の解説の一部です。
「違法コピー」を含む「ドリームキャスト」の記事については、「ドリームキャスト」の概要を参照ください。

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