紀伊田辺駅 - 和歌山駅間とは? わかりやすく解説

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紀伊田辺駅 - 和歌山駅間

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 19:44 UTC 版)

紀勢本線」の記事における「紀伊田辺駅 - 和歌山駅間」の解説

紀伊田辺駅和歌山県中南部経済中心となっている田辺市中心駅で、かつて紀伊田辺機関区があったため、駅構内には多く留置線があり、この駅を境に普通列車運転系統分かれている。また、紀州路から中辺路大辺路分岐しており、陸上交通においても鉄道においても交通の要衝でもあった。紀伊田辺駅からは複線になり、田辺市市街地抜け芳養駅を過ぎると第三芳養トンネル通過し日本一産地抱えみなべ町入り南部駅に至る。千里梅林の下にあるトンネルをすぎると、千里の浜呼ばれる海岸沿いを走行する古くからの景勝地で、『枕草子』などでその名がみられるほか、日本有数アカウミガメの産卵地として知られている。岩代駅 - 切目駅間の一部区間では太平洋絶景眺めることができ、一部列車速度落として運転するなどビューポイントとなっている。 切目駅からは内陸走行し印南駅のすぐ北側には印南町シンボルである「かえる」を見ることができる。御坊駅では紀州鉄道分岐している。御坊駅御坊市郊外位置しており、中心駅紀州鉄道紀伊御坊駅である。御坊駅から再び北上し紀伊内原駅紀伊由良駅と続く。紀伊由良駅は、蒸気機関車使用される石炭を配炭する拠点海岸部にある由良港に設けられ、その配炭所を結ぶ目的貨物線分岐していた。このあたりからミカン畑が目立つようになり、広川ビーチ駅通過し醤油発祥の地として知られている湯浅駅へと至る。かつて有田鉄道分岐し特急の停車駅にもなった藤並駅を過ぎると、西進しながらJR西日本管内在来線では最長有田川橋梁 (912m) を渡って有田みかん生産地である有田市入り有田川右岸走行する有田市の代表駅である箕島駅過ぎて半島先端回って石油タンク立ち並ぶ初島駅至り、再び東に進路変えて下津駅と続く。 加茂郷駅を過ぎトンネル抜けると再び海岸線走行するようになり、左手には紀伊水道見える。この先冷水浦駅まで、紀勢本線では海が見え最後区間で、対岸にはポルトヨーロッパ工業地帯見える。阪和道海南インターチェンジ高架橋をくぐると、左にカーブしながらやがて高架橋走行して海南駅通過しその後高架橋走行する徐々に高度を落として紀勢本線最後で180か所目のトンネル通過するトンネル抜けると黒江駅で、和歌山市入って名草山南西側迂回するために左へカーブしてしばらく直進進んだのち、再び右へカーブして紀三井寺駅通過し徐々に和歌山市市街地を進むようになる宮前駅を過ぎると左手には和歌山ビッグホエール呼ばれる多目的施設見えるが、かつてここには和歌山操駅があった。やがて右手から和歌山電鐵貴志川線寄り添ってくると、和歌山駅到着する岩代駅 - 切目駅間は太平洋眺め印南駅からは印南町シンボルである「かえる」を見ることができる ポルトヨーロッパ工業地域を見ることができる加茂郷駅 - 冷水浦駅

※この「紀伊田辺駅 - 和歌山駅間」の解説は、「紀勢本線」の解説の一部です。
「紀伊田辺駅 - 和歌山駅間」を含む「紀勢本線」の記事については、「紀勢本線」の概要を参照ください。

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