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白陽【ハクヨウ】(果樹)

※登録写真はありません 登録番号 第8564号
登録年月日 2000年 12月 22日
農林水産植物の種類 もも
登録品種の名称及びその読み 白陽
 よみ:ハクヨウ
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 岡山県
品種登録者の住所 岡山県岡山市内山下二丁目4番6号
登録品種の育成をした者の氏名 依田征四、笹辺幸男、木村剛清水佐伯男森敦茂、谷本英治藤井雄一郎高木伸友、石田喜久男、片岡正治各務裕史、紅谷文夫平松竜一
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,「都白鳳」に「山根白桃」を交配して育成されたものであり,果形が円,果実大きさがかなり大,果皮地色及び果肉の色が白の育成地(岡山県赤磐郡山陽町)では8月上旬成熟する毛ももである。姿は中間大きさ及び樹勢は中である。太さ及び節間長は中,の色は緑である。葉身の形は中,葉縁波打ちは少,大きさは中,葉身の色は緑,光沢はやや多,蜜腺の形は球腎である。花形は普通咲,花の大きさは中,花弁の数は単弁,形は円,波打ちは有,大きさは中,色は淡花粉有無は無,がく筒内壁の色は肉,がく筒の形は鐘,がく片先端の形は鈍である。果実外観は円,果頂部の形は凹,凹は浅,梗あの深さは深,広さはやや広,赤道部の縫合線は浅,果頂部縫合線は中,果実大きさはかなり大,果皮地色は白,果皮着色は少,濃さは淡,形はぼかし,果面の毛じの有無は有である。切った直後果肉の色は白,果肉内の着色はやや多,周囲着色は少,果肉粗密はやや密,果肉繊維多少は少,果皮剥皮性は中,肉質溶質果汁多少は多,甘味は中,酸味は少,渋味及び苦味は無,香気は少である。果肉の粘離は離の形は楕円大きさは大,色は濃褐,面の粗滑はやや滑である。開花期は早,発芽期は中,成熟期満開から成熟までの日数)は111120日で育成においては8月上旬である。果実着色難易は難,生理落果多少はかなり少,割れ多少及び裂果は微である。「清水白桃」及び「山根白桃」と比較して花粉が無いこと,果実大きいこと,果肉の粘離が離であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,昭和58年岡山県農業試験場(現岡山県農業総合センター赤磐郡山陽町))において,「都白鳳」に「山根白桃」を交配しその実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し平成7年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお,出願時の名称は「岡山交配2号であった





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