白獅子(シロジシ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/08/25 10:34 UTC 版)
各地で起こる反乱の鎮圧を目的とする軍隊。反乱を直接的の討伐する戦闘部隊。集団で任務にあたっている。 功雄(イサオ) 主人公。15歳。幼い時に“先生”を竜紋の刀を持つ者に殺されており、「その刀を持つ者を捜し出し、他の誰かに殺される前に自分の手で仇を討つ」という信念から任務で勝手な行動を取ることが多く、その度に玄武に叱られている。そのため戦場で自由な行動を許される『狐』になることを一先ずの目標にしているが、なかなか上手くいかない。カナヅチ。 ”先生”の教えの下、白獅子や皇帝・大本営を信じて疑わないが、時折外から入る情報に疑問を抱え始めてもいる。 女性が苦手、且つ仇討ちに心傾けている為興味が無く、浮いた話が一つもない。特に芹が苦手で、ミズキとは顔を合わせる度喧嘩が絶えない。だが「男は男に生まれた時から女を守るものだ」という思考が根底にある。 好物はカマボコ。 忠ニ(チュウジ) 功雄の友人で、同じ分隊に所属している坊主頭の少年。 基本的に常識人だが、サユリに猛烈な憧れをいだいており、サユリが絡むと妄想で暴走しがち。芹からの想いは気づいていない様子。 主税(チカラ) 格上の部隊である中隊から引っ張られてきた青年。功雄の分隊の分隊長を務めている。 見た目が優男風で、性格も穏やか。面倒見が良い為、功雄やサユリの面倒をよく見ている。 玄武(ゲンブ/本名は倉谷) 白獅子全体を統括する指揮官。狐と何らかのトラウマ的な関わりがあるようで、功雄が狐になりたいと言うと、折檻を加えてまで駄目だと言いきかせている。 鉄晴(テツハル) 白獅子中隊所属。功雄の師匠。 莞治(カンジ) 白獅子中隊所属。巨乳が大好物。忠ニの師匠。 統(オサム) 白獅子副指揮官。 優作(ユウサク) 白獅子中隊所属。主税とは軍学校からの同期。 サユリ(沙閖) 玄武の元で暮らす美少女。言動や行動が幼く、甘えたがり。時折言動におかしな点が見受けられる。 玄武を慕い、嫌われることを恐れており、彼のいいつけだけは(傍を離れる事以外)素直に聞く。好物は栗金団。 狐(キツネ) 白獅子所属であるが、単独行動を許されており、小柄ながら戦闘能力も非常に高い。キツネの面を被っており正体不明。 軍の上層部からは、英雄「軍神」と呼ばれており、狐は軍神の何代目かに当たる。 だが非情な殺傷手段を用い容赦なく敵を殺していく為、一部からは「化け物」とも呼ばれている。
※この「白獅子(シロジシ)」の解説は、「シバラク」の解説の一部です。
「白獅子(シロジシ)」を含む「シバラク」の記事については、「シバラク」の概要を参照ください。
- 白獅子のページへのリンク