大阪杯
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大阪杯(おおさかはい)は、日本中央競馬会(JRA)が阪神競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(GI)である[2][3][4]。
注釈
- ^ 当時の格付表記は、JRAの独自グレード。
出典
- ^ “IFHA Race Detail Sankei Osaka Hai”. 2016年3月30日閲覧。
- ^ a b c d e “重賞競走一覧(レース別・関西)” (PDF). 日本中央競馬会. p. 11 (2023年). 2023年9月11日閲覧。
- ^ a b c d e “令和5年第2回阪神競馬番組” (PDF). 日本中央競馬会. 2023年9月11日閲覧。
- ^ a b “2023年度第2回阪神競馬特別レース名解説” (PDF). 日本中央競馬会. p. 3. 2023年9月11日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l “歴史・コース:大阪杯 今週の注目レース”. 日本中央競馬会. 2023年9月11日閲覧。
- ^ a b c d 『中央競馬全重賞競走成績集【古馬関西編】』
- ^ a b 2003年の成績表参照。
- ^ a b “平成29年度の重賞競走の主な変更点について” (PDF). 日本中央競馬会. 2021年3月24日閲覧。
- ^ 通称春古馬三冠、競走創設当時から2022年現在まで達成馬なし
- ^ “平成29年度競馬番組等について” (PDF). 日本中央競馬会 (2016年11月16日). 2021年3月24日閲覧。
- ^ “「地」が出走できるGI競走とそのステップ競走について(平成28年度)” (PDF). 日本中央競馬会. 2021年3月24日閲覧。
- ^ “競馬番組一般事項” (PDF). 日本中央競馬会. 2021年3月24日閲覧。
- ^ “「地」が出走できるGI競走とそのステップ競走について【令和5年度】” (PDF). 日本中央競馬会. 2023年9月11日閲覧。
- ^ “競馬番組一般事項” (PDF). 日本中央競馬会. 2023年9月11日閲覧。
- ^ a b 『中央競馬全重賞競走成績集【古馬関西編】』、647頁。
- ^ 『中央競馬全重賞競走成績集【古馬関西編】』、650頁。
- ^ 『中央競馬全重賞競走成績集【古馬関西編】』、652頁。
- ^ 『中央競馬全重賞競走成績集【古馬関西編】』、654頁。
- ^ “安田記念などが国際G1に格付け”. netkeiba.com. 株式会社ネットドリーマーズ (2004年7月6日). 2023年4月1日閲覧。
- ^ 2005年の成績表参照。
- ^ “4月19日(日曜)までの中央競馬の開催等について”. 日本中央競馬会 (2020年4月2日). 2020年6月18日閲覧。
- ^ https://db.netkeiba.com/race/197009010610/
- ^ GⅠ昇格後は2:01.6(第65回優勝馬レイパパレ)
- ^ 連続記録は安藤勝己の3年連続(第45回〜第47回)
産経大阪杯
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着順馬番競走馬名性齢騎手斤量タイム着差単勝オッズ人気1着 4 (外)タイキブリザード 牡6 岡部幸雄 57 2:00.7 001.9 1 2着 11 (父)インターユニーク 牡6 田面木博公 571 2.00.8 クビ 023.9 8 3着 7 (父)アラタマワンダー 牡8 四位洋文 57 2.00.8 ハナ 037.6 10 5着 8 サマーサスピション 牡5 田中勝春 56 2:01.0 012.9 5 7着 2 (父)スギノブルボン 牡6 松永昌博 57 2:01.3 012.2 4 11着 1 カミノマジック 牡6 南井克巳 57 2:02.0 110.6 12 天候:晴、馬場状態:稍重第40回産経大阪杯(GII)は、3月31日に阪神競馬場で行われた。 1.9倍と断然の1番人気に支持されたのは、タイキブリザードだった。前年は宝塚記念、有馬記念という春秋グランプリ競走で2着となっていた。続く4.2倍の2番人気は、優駿牝馬(オークス)優勝のダンスパートナー。牝馬ながら菊花賞に進み5着となった後、3戦連続重賞2着から参戦することとなった。8.2倍の3番人気は、重賞3勝のナムラコクオー。第61回東京優駿(日本ダービー)ではナリタブライアンに次ぐ2番人気の評価を得た経験がある。 その他、前々年の天皇賞(秋)、産經大阪杯などを制したネーハイシーザー。前年の青葉賞を制したサマーサスピション。アラマタワンダーなど重賞馬を含む、12頭立てとなった。 スタートからネーハイシーザーが先手を主張し、逃げる展開となる。タイキブリザードが2番手、ダンスパートナーは9番手を進んだ。前半の1000メートルを61.5秒で通過し、後続が徐々に詰め寄り、やがて単独先頭のネーハイシーザーが吸収されるようになった。最後の直線半ばでは、最も内に位置取ったタイキブリザード、その外からインターユニークやアラタマワンダー、ダンスパートナーが抜け出しを図った。残り150メートル地点でタイキブリザードのスパートが優勢となり、追い上げるインターユニークなどをクビ差退けて先頭で入線した。以降、4着のダンスパートナーまで「クビ、ハナ、クビ」という上位勢の決着であった。 タイキブリザードはこれが重賞初制覇となり、所有する大樹レーシングホースは前週にタイキフォーチュンで制した毎日杯(GIII)に続いて2週連続での重賞勝利となった。管理する藤沢和雄調教師は、「ペースが速かったら、もっと楽に勝てたかもしれない。今日は力で何とかねじ伏せたというところかな」と振り返った。
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