水の間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 15:49 UTC 版)
「密室謎解きバラエティー 脱出ゲームDERO!」の記事における「水の間」の解説
パイロット版(サタデーバリューフィーバー時代)から登場。挑戦人数は2 - 3人。地下の一室に挑戦者が閉じ込められた状態で開始。ゴールデン進出前の名称は「地下の間」だった。 スタートと同時に部屋に放水が始まる(番組内では「水責め」と解説されている)。水位は6秒間で1cm上昇する。また、人数分のゴーグルと第一の謎が入ったプレゼントボックスが支給される。問題が書かれた紙は防水用にビニールで挟まれている。挑戦者は靴下又は裸足でスタートする。水着などではなく、私服のまま挑戦する。まず室内のアイテムを上手く使いながら、順に謎や暗号を解いて3つのボックス(サタデーバリューフィーバー時代では4つ、対抗戦になってからは2つ)を順番に開ける。この時、「天井の間」と同じく「命のテレフォン」を1度だけ使って30秒間のみサポートルームの仲間に助言を求めることができる。細かなルールも前述の「天井の間」のものに準ずる。 たまに暗号を間違った解釈で解くと辿り着くダミーアイテムが用意されており、そこには「そういう意味ではない」「惜しいけどこれじゃない」「だから違うって」等と書かれている。また、この部屋にのみたまに音階で書かれた暗号があり、その音階で歌う事で3つ目のボックスの番号や次のボックスを開けるカギがある物を示している。さらに、部屋の特徴から水を利用して解く暗号もごくまれにある。2問目以降は問題を解くために必要なアイテムが問題と一緒にボックスに入っていることもある。 最終ボックスを開けたら(最終ボックスのカギは3桁あるいは4桁の南京錠で封印されている)ボックスの中に入っているリモコンを操作して放水を一旦停止することができる。ここから「ラストアンサークイズ」に移る。 「限界水位」(溺死寸前の水位2m)まで水位が上昇すると満水となり脱出失敗。限界水位まであと10cmになると、ゲージがオレンジ色になる。放水一時停止中も、ゲージはオレンジ色である。 最も謎解きが進行しなかったのは2010年6月9日放送分の世界のナベアツ・はるな愛 である。3つ目のボックスを開けられず脱出失敗となった。 最短記録は2010年12月1日放送分の山崎弘也・指原莉乃・北原里英の98cmである。(放水一時停止・「ラストアンサークイズ」開始地点) ラストアンサークイズ LAST ANSWER QUIZ 脱出への最後の関門。ここから放水が再び始まり(2010年5月19日放送分までは放水が続いた状態からスタート)、一問多答問題にて決められた解答数を答えていく。パスや誤答の場合、ペナルティとして30秒間次の問題が出題されないまま放水が続く(パスをした解答者は過去出ていない)。3問正解すれば放水が停止し、ハッチ型の脱出口のロックが解除される。挑戦者は脱出成功となり、人数分の賞金を獲得できる。なお、挑戦中に限界水位まで残り10cmを切るとBGMが変わる。なお、外国人が出る場合は、外国人に有利な問題が出ることもある。 ゴールデン進出前は、3問正解した後、最後のボックスに入っている脱出口のロック解除のカギで、挑戦者が脱出口を開けなければならなかった。その名残で、ゴールデン進出後も脱出口にカギ穴がついていた。 終了後にスタジオに戻る際には番組側からサンダルが用意される。 なお、このステージも震災の影響で後継番組『TORE!』に登場していなかったが、2014年4月7日放送分の『TORE!』にて「地下水路の間」としてリニューアルという形での復活で登場した。なお、「地下水路の間」は、安全面に配慮して、部屋は満水にはならない。また、最後の関門だった「ラストアンサークイズ」は「絵並べの試練」(4月7日放送分)、「3文字しりとりの試練」(8月27日放送分)へとリニューアルされた。、また、「ラストアンサークイズ」の不正解時のペナルティである、30秒間次の問題が出題されないまま放水が続くシステムは2014年8月27日放送分の『TORE!』にて復活した。
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