月 見

デジタル大辞泉

つき‐み【月見】

読み方：つきみ

１ 月をながめて楽しむこと。特に陰暦八月十五夜（中秋の名月）、九月十三夜（後(のち)の月）の月を観賞すること。また、その集まりや宴。《季 秋》「雲をりをり人を休むる—哉／芭蕉」

２ 卵を落とし入れた料理。卵黄を月に見立てていう。月見とろろ・月見饂飩(うどん)・月見蕎麦(そば)など。

３ 近世、成人の祝儀の一。女子の鬢除(びんそ)ぎ、男子の袖止めの祝い。ふつう、16歳の6月16日に行い、その夜、月に供えた饅頭に穴をあけ、その穴から月見をした。

歴史民俗用語辞典

月見

読み方：ツキミ（ｔｓｕｋｉｍｉ）

旧暦８月１５日の月を見ること。

別名 仲秋の名月、十五夜、名月

隠語大辞典

月見

読み方：つきみ

1. 女上背位の一種。〔風流〕
2. 〔花〕女上背位の一種。

分類 花柳界

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季語・季題辞典

月見

読み方：ツキミ（ｔｓｕｋｉｍｉ）

陰暦の八月十五夜の月を賞すること

季節 秋

分類 人事

地名辞典

月見

読み方：ツキミ（ｔｓｕｋｉｍｉ）

所在 福井県福井市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

ウィキペディア

月見

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/09/15 01:57 UTC 版)

月見（つきみ）は、月、主に満月を眺めて楽しむことである。観月（かんげつ）とも。

ウィキペディア小見出し辞書

月見

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/12/26 14:55 UTC 版)

「平家物語の内容」の記事における「月見」の解説

徳大寺実定は帰京し、旧都の近衛河原で姉の多子と一晩月を見る。

月見

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/02 17:20 UTC 版)

「パーティー」の記事における「月見」の解説

満月（主に旧暦8月15日の中秋の名月）を鑑賞する趣向のパーティ。

Weblio日本語例文用例辞書

「 月見」の例文・使い方・用例・文例

• 月見そばとは、温かいつゆに入ったそばで、上に生卵がのっています。
• お月見ってどういう意味ですか？
• あなたはお月見に私と一緒に行きませんか?
• 明日、月見の会があるだろう。
• 見渡す限り月見草が咲いていた.
• 河原にはそこここに月見草が咲いていた.
• この秋は空が曇っていて月見ができなかった.
• 居ながら月見ができる
• 月見の宴を張る
• 月見れば
• 月見饂飩という,かけうどんに生卵を落とした料理
• 月見をしながら飲む酒
• 月見草という植物
• 月見蕎麦という,かけそばに生卵を落とした料理
• 月見団子という月見の時供える
• 陰暦9月13日の夜の月見