明治時代から住居表示実施まで
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「上本町 (鹿児島市)」の記事における「明治時代から住居表示実施まで」の解説
明治時代前期は恵美須町、車町ともに平民が多く住んでおり、町人街であった。また車町には小学校として小坂小学(のちに若宮・竜尾・滑川各小学校と共に統合された)が置かれ、戸長役場も置かれていた。 1888年(明治21年)に公布された市制(明治21年法律第1号)に基づき、1889年(明治22年)2月2日に官報に掲載された「 市制施行地」(内務省告示第1号)によって鹿児島が市制施行地に指定された。3月5日には鹿児島県令第26号によって鹿児島郡のうち50町村が市制による鹿児島市の区域と定められ、4月1日に市制が施行されたのに伴い、鹿児島郡50町村(山下町、平之馬場町、新照院通町、長田町、冷水通町、上竜尾町、下竜尾町、池之上町、鼓川町、稲荷馬場町、清水馬場町、春日小路町、車町、恵美須町、小川町、和泉屋町、浜町、向江町、栄町、柳町、易居町、中町、金生町、東千石馬場町、西千石馬場町、汐見町、泉町、築町、生産町、六日町、新町、松原通町、船津町、呉服町、大黒町、堀江町、住吉町、新屋敷通町、加治屋町、山之口馬場町、樋之口通町、薬師馬場町、鷹師馬場町、西田町、上之園通町、高麗町、下荒田町、荒田村、西田村、塩屋村)の区域より鹿児島市が成立した。恵美須町、車町はそれぞれ鹿児島市の町となった。1935年(昭和10年)に恵美須町から鹿児島駅までの街路の改良事業が行われた。 第二次世界大戦中の1945年(昭和20年)7月27日には、アメリカ軍の爆撃機によって鹿児島駅周辺一帯に対しての爆撃が行われ、鹿児島駅に停車中の列車に爆弾が直撃したほか、車町、恵美須町、和泉屋町に加え、近隣の柳町にも被害が及び死者420名、負傷者650名を出す惨事となった(鹿児島大空襲)。
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明治時代から住居表示実施まで
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「柳町 (鹿児島市)」の記事における「明治時代から住居表示実施まで」の解説
明治時代前期の柳町は平民が多く住んでおり、町人街であった。明治4年に江戸時代から明治時代初期までの地蔵町は、「栄町」に改称した。栄町という町名については港町の更なる繁栄を願って命名された。 1888年(明治21年)に公布された市制(明治21年法律第1号)に基づき、1889年(明治22年)2月2日に官報に掲載された「 市制施行地」(内務省告示第1号)によって鹿児島が市制施行地に指定された。3月5日には鹿児島県令第26号によって鹿児島郡のうち50町村が市制による鹿児島市の区域と定められ、4月1日に市制が施行されたのに伴い、鹿児島郡50町村(山下町、平之馬場町、新照院通町、長田町、冷水通町、上竜尾町、下竜尾町、池之上町、鼓川町、稲荷馬場町、清水馬場町、春日小路町、車町、恵美須町、小川町、和泉屋町、浜町、向江町、栄町、柳町、易居町、中町、金生町、東千石馬場町、西千石馬場町、汐見町、泉町、築町、生産町、六日町、新町、松原通町、船津町、呉服町、大黒町、堀江町、住吉町、新屋敷通町、加治屋町、山之口馬場町、樋之口通町、薬師馬場町、鷹師馬場町、西田町、上之園通町、高麗町、下荒田町、荒田村、西田村、塩屋村)の区域より鹿児島市が成立した。柳町、栄町はそれぞれ鹿児島市の町となった。 1910年(明治43年)3月5日には柳町で火災が発生し、柳町において57戸が全焼する被害があった。大正時代に栄町に大蔵省専売局鹿児島製造所が置かれた。 第二次世界大戦中の1945年(昭和20年)7月27日には、アメリカ軍の爆撃機によって鹿児島駅周辺一帯に対しての爆撃が行われ、鹿児島駅に停車中の列車に爆弾が直撃したほか、柳町に加えて近隣の車町、恵美須町、和泉屋町にも被害が及び死者420名、負傷者650名を出す惨事となった(鹿児島大空襲)。 第二次世界大戦後の1947年(昭和22年)に日本国有鉄道九州地方自動車部鹿児島自動車営業所が柳町に営業所を設置した。また、1951年(昭和26年)には鹿児島市電上町線は柳町電停から春日町電停まで延伸した。
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