旧住友家俣野別邸とは? わかりやすく解説

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旧住友家俣野別邸

名称: 旧住友家俣野別邸
ふりがな きゅうすみともけまたのべってい
名称(棟):
名称(ふりがな):
番号 2446
種別1: 近代住居
国宝重文区分 重要文化財
指定年月日 2004.07.06(平成16.07.06)
員数(数): 1
員数(単位):
代表都道府県 神奈川県
都道府県 神奈川県横浜市戸塚区東俣野町南町
所有者名: 国(財務省
指定基準 (一)意匠的に優秀なもの (三)歴史的価値の高いもの
管理団体名:
管理団体住所
管理団体指定年月日
構造形式 木造建築面積456.23m、2階建、一部地下1階桟瓦
時代区分 昭和
年代 昭和141939
解説文: 旧住友家俣野別邸は,横浜市西南端,藤沢市との市境広大な敷地構える。住友家第16代当主住友吉左衛門友成東京別邸として,佐藤秀三佐藤秀工務店)の設計施工により昭和14年建設された。木造二階及び平屋建一部鉄筋コンクリート造地下室付で,主屋棟,子供室棟,サービス棟をY字形配置する
 旧住友家俣野別邸は,住友営繕系譜をひく佐藤秀三代表的作品であり,昭和前期モダニズム影響下における,ハーフティンバー・スタイルを基調とした洋風折衷住宅建築として重要である。
 また,食堂中心としたコンパクトな平面構成特徴があり,大邸宅建築における平面計画変化示されている点にも歴史的意義認められる郊外邸宅在り様を物語屋敷地とともに保存を図る。

俣野別邸

(旧住友家俣野別邸 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/24 08:26 UTC 版)

俣野別邸(またのべってい)は、神奈川県横浜市戸塚区東俣野町に所在する、1939年(昭和14年)に住友財閥の創業者一族である住友家が建築させた和洋折衷住宅である。横浜市認定歴史的建造物に認定されている[1]重要文化財指定時代は旧住友家俣野別邸(きゅうすみともけまたのべってい)と呼ばれていた。


  1. ^ a b c 俣野別邸庭園公式サイト”. 2023年11月11日閲覧。
  2. ^ 国重文の「旧住友家俣野別邸」全焼 横浜」『asahi.com』朝日新聞社、2009年3月15日。2020年4月29日閲覧。オリジナルの2009年3月16日時点におけるアーカイブ。
  3. ^ 国の重文・旧住友家別邸が全焼…横浜」『YOMIURI ONLINE』読売新聞社、2009年3月15日。2020年4月29日閲覧。オリジナルの2009年3月16日時点におけるアーカイブ。
  4. ^ 火災:国重文の「旧住友家俣野別邸」が全焼 横浜」『毎日.jp』毎日新聞社、2009年3月15日。2020年4月29日閲覧。オリジナルの2009年3月17日時点におけるアーカイブ。
  5. ^ 俣野別邸[再建]|建築作品集.


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