日本の鉱山の一覧
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日本の鉱山の一覧(にほんのこうざんのいちらん)は、日本の鉱山の一覧。炭田や炭鉱やすでに閉山したもの、鉱山遺跡も含む。主な採掘物も掲載する。主要産出鉱物名表記は鉱石名(金・銀・銅・鉄鉱など)であるが、一部鉱山については、産出された鉱物名で表記されている。鉱山の所在地は、市町村合併以前の地名、郡名、字地名を含む。
- ^ 『深沢鉱山』 - コトバンク
- ^ 小山鉱山 - コトバンク
- ^ 磯部清, 保科恒二, 苣木浅彦「山形県磯部小山鉱山の金銅鉱床」第17巻第81号、資源地質学会、1967年、doi:10.11456/shigenchishitsu1951.17.22、2018年1月12日閲覧。
- ^ “西川町役場” (PDF). 西川町. p. 1. 2018年1月12日閲覧。
- ^ 栃木県立博物館 編 編『こんなにあるよ!とちぎの鉱物 ~鉱山と鉱物のものがたり~』栃木県立博物館〈第109回企画展〉、2014年7月19日、56-57頁。ISBN 978-4-88758-077-0。
- ^ ちの旅HP金沢温泉 金鶏の湯(金鶏金山が由来)参照
- ^ ふるさと紹介~藤田 宣和 さん 治田鉱山~inabecity(三重県いなべ市公式チャンネル)
- ^ 株式会社カルファイン - 大阪中小企業投資育成株式会社
- ^ a b c d 沼隈郡誌 1923年 p73-74 ISBN 978-4653012665
- ^ 広島県沼隈郡 編『広島県沼隈郡誌』先憂会、大正12年、74頁 。2020年12月21日閲覧。
- ^ 本郷郡誌
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao 外山健一「別府金山とラクテンチの歴史をひもとく」『別府史談』第28号、別府史談会、2015年3月、27-39頁、NAID 120005576071。
- ^ a b 会員鉱山の紹介 石灰石鉱業協会
- ^ 鉱山工場情報・戸髙鉱山 戸髙鉱業社
- ^ 鉱山工場情報・四浦鉱山 戸髙鉱業社
日本の鉱山
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日本ではかつて、比較的多く金が産出された。マルコ・ポーロ『東方見聞録』などで「黄金の国」と呼ばれていたのも、日本産の金が出回っていたからである。 戦国期には甲斐国(現在の山梨県)において黒川金山や湯之奥金山が稼業し、金山衆により採掘された金鉱石を粉成、精錬し金生産を行なっていたと考えられている。しかしながら、江戸時代前期、すなわち寛永年間以降は国産の金山は徐々に衰え始めた。たとえば有名な佐渡金山も既に採掘をやめ、現在は観光地化している。大正・昭和初期の頃には「東洋一の金山」と言われた北海道の鴻之舞金山は採算ベースに乗る金を全て掘り尽くして1973年(昭和48年)に、国内第3位だった大分県の鯛生金山も1972年(昭和47年)に枯渇して閉山。その一方で、これら主な国内金山からの総採掘量をもしのぐ金埋蔵量とみられている菱刈鉱山が1985年(昭和60年)から採掘が始まっている他、海底の熱水鉱床からの産出も将来的に期待されている。 恐山(青森県)では温泉沈殿物として金の異常濃集体が発見されており、「恐山の金鉱床」として日本の地質百選に選定された。地質調査によると、金の含有量は鉱石1トン当たり平均約400g、場所によっては6500gにも達するが、この一帯は国定公園に指定されている上、土壌には毒性を有する砒素が高濃度に含まれていて作業者の生命にも危険が及ぶため、商業目的の金の採掘は不可能とされている。
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