教学施設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 00:10 UTC 版)
「中央大学多摩キャンパス」の記事における「教学施設」の解説
1号館:大学の各事務部署や会議室がある。5階建てで、来賓客用施設も設けられている。また東部分には教職員食堂や入学センターもある。 2号館:多摩キャンパス内で最も高い地上12階建てであり、主に教員や大学院生用の研究室として使用される。他には保健センターや視聴覚教室などがある。 3号館:文学部棟・国際経営学部棟として使用されている。小教室から大教室まであり、二棟に分かれている。また、中央大学・明星大学駅から最も近い学部棟である。校舎上部には中央大学のマークがある。 4号館:サークル棟と学生研究室として使用されている。5階建てであり、2006年全室冷暖房化が実施された。2019年には学生研究室棟の改修工事が実施され、アカデミックラウンジ等が設置された。サークル棟内部には、学生運動時代の落書きや張り紙が今もなお残されており、棟内のいたる所で目にすることができる。 5号館:商学部棟として使用されている。地下2階・地上7階建てで、1階に学部事務室と教員控室、3階に学部専用図書室がある。建物の基本設計および内部構造は6、7号館とほぼ共通であり、6号館とは通路で連結もされている。地下部分は、厚生課や学生課として利用されている。 6号館:法学部棟として使用されている。5号館および7号館と通路で連結されている。 7号館:経済学部棟として使用されている。6号館と通路で連結されている。 8号館:大教室棟。3階建てで左右2棟からなる建物である。400~500人収容の教室を21室備えている。夜間は中央大学経理研究所の授業でも使用される。 9号館:移転当初は「大大教室棟」と呼ばれ、行事がないときは室内を3分割して、大教室として使用する計画であった。しかし、間仕切りの設置収納に予定以上の手間と時間がかかり、この計画を断念。その後「クレセントホール」(名前の由来は建物が三日月状~実際は半月状~をしていることから。)という愛称が命名され、主に講演会や学園祭でのライブ会場として使用されている。多摩キャンパス最初の入学式と卒業式は、学部ごとに時間をずらしてここで行われた。また、学園闘争以来約20年間にわたった学友会「仮執行体制」を終焉させた1988年1月30日の「対学友会会長(=学長)大衆会見」も、このホールで行われた。収容人数は2,200人。 10号館:通信教育部棟。多摩キャンパス正門を出た前にある。かつては中央大学内郵便局もここにあったが、中央大学・明星大学駅の開業に伴い同駅前に移転。 11号館:1993年に総合政策学部棟として建設された。学部棟としては最も新しい。 中央図書館:蔵書数約200万冊。1階は書庫、2階、4階が開架図書室、3階が自習スペースである。電卓・パソコン使用可能なスペースが設定されている。国連寄託図書館、EU情報センターであることから、国際資料も充実している。 多摩学生研究棟:通称「炎の塔」。2002年に125周年記念事業の一環として建設された、難関国家試験を目指す学生専用の課外授業施設・自習施設である。主に法職講座、経理研究所が使用している。建物のデザインは、駿河台にあった大学院図書館を模しており、正面ステンドグラスは駿河台時代の建物から移された物である。 グリーンテラス:2003年に創立125周年記念事業の一環として建設された。キャリアセンター、クレセントアカデミー、中央大学内郵便局が入っている。2018年にはスターバックスコーヒー中央大学店が開店した・ FOREST GATEWAY CHUO:2021年供用開始された新棟。仮称は学部共通棟であった。学部を超えた教育活動に寄与するための施設として、グリーンテラス奥のエネルギーセンター敷地において新たに整備された。
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