投技とは? わかりやすく解説

なげ‐わざ【投(げ)技】

読み方:なげわざ

柔道相撲レスリングなどで、相手投げ倒す技。


投技

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/20 00:44 UTC 版)

投技(なげわざ)は、柔道の技の分類の一つ。柔道における投げ技のこと。柔道の投げ技は、(1)試合や自由練習(乱取)で用いられる投げ技、(2)関節技を利用した投げ技、(3)当て身技を施しながらの投げ技の3つがある。試合や練習では(1)が使われ、(2)や(3)の方法は「」によって学ぶことになっている[1]。乱取り試合競技では、相手の背中を畳に着けるように投げることを目的とする。また、乱取り試合においては関節を極めながら投げると反則ではないが投技とはみなされない。2018年からこれらを含め国際ルールではこれらを含め立ち姿勢での関節技は反則となる。


  1. ^ 『公認柔道指導者養成テキスト B指導員』P58
  2. ^ 「講道館柔道の発達史」『新日本史』1925年 『嘉納治五郎著作集第2巻 柔道編』1983年 146ページ
  3. ^ 『嘉納治五郎著作集第2巻 柔道編』1983年 274ページ
  4. ^ 柔道の技名称について
  5. ^ a b 国際柔道連盟
  6. ^ a b 講道館、国際柔道連盟
  7. ^ a b 嘉納行光川村禎三中村良三醍醐敏郎『柔道大事典』監修 佐藤宣践、アテネ書房、日本 東京(原著1999年11月)。ISBN 4871522059。"IJFの技名称"。 


「投技」の続きの解説一覧

投技

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 07:04 UTC 版)

神道六合流」の記事における「投技」の解説

投技は足業手業、腰業、腰横捨身業、眞捨身業の五種類に分類される出足掃、體落巴投基本に、そこから派生する技を効率よく練習できるように投技を出足系統技、體落系統技、巴投系統技に分類し各系統技を順に稽古する練習方法確立した。これは、既に会得した技と次に学ぶ技との差異少なくなるように並べているので、技の理を理解しやすく、また動作移りやすいため上達非常に速くなるという。 足技の鎌腰は戸塚派揚心流の技とされる出足系統出足掃、支足、燕返、拂足、膝車、送掃、 外鎌、内鎌、横分横掛浮技釣込倒、横落谷落 裏投後腰横車抱分帯落掬投立木添、體落系統體落浮落外車、逆鎌、鎌腰、送鎌、胸倒、山嵐、股落、足車 外股拂、内股拂、半腰、大腰釣腰浮腰釣込腰跳腰拂腰移腰 腰車小車、巻込、肩落、背負投背負腰、背負落、絹擔 巴投系統巴投、本巴、潜龍巴、隅返俵返、釣落

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投技

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 16:24 UTC 版)

柔道」の記事における「投技」の解説

詳細は「投技」を参照 投技とは”理合いにしたがって相手仰向け投げ技術である。立って投げ立ち技と体捨てて投げ捨身技にわけられる立ち技は主に使用する部位によって手技腰技足技分かれる捨身技倒れ方によって真捨身技横捨身技分かれる。また柔道投げ技は、(1)試合や自由練習乱取)で用いられる投げ技(2)関節技利用した投げ技(3)当て身技を施しながらの投げ技3つがあるが、試合練習では(1)使われ(2)(3)方法「形」によって学ぶことになっている乱取り試合においては関節極めながら投げると投技とはみなされない

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投技

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 16:24 UTC 版)

柔道」の記事における「投技」の解説

一本4つ基準相手制しながら」、「背(右肩と左肩の中央を含む)を大きく畳につくように」相当な「強さ」と「速さをもって投げた場合(講、国) 投げられた者が着地から間がなく転がって背が着いた場合(国) 投げられた者が故意ブリッジで背をつくことを逃れた場合(講、国) 技あり相手制しながら投げ、「一本」の要件「背を大きく畳につく」「強さ」「速さ」のどれか一つ部分的に欠けた場合(講、国)背を大きく畳につかなくても着地から間があって転がって背をついた場合(国) 背は着かないが片肩から片臀部、片臀部から片肩、腰回り転がった場合(国) 背は着かない両手または両肘を同時についた場合(国) 背を大きく畳につかなくても片肘または臀部または膝の着地から直ちに背を着いた場合(国) 背は着かない片手ともう一方の肘をついた場合(国) かつての国際規定では、相手制しながら、相手片方の肩、尻、大腿部が畳につくように、「強さ」「速さをもって投げた場合を「効果」としていたが、改正後ノースコアに。

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