しゃ‐しん【捨身】
すて‐み【捨(て)身】
捨身
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/08 07:48 UTC 版)
捨身(しゃしん)とは、自らの肉体ないし財産を布施することである。
脚注
- ^ ごく簡単に言うと、人間の心を司る「神」(魂と言い換えて大きな間違いはない)が人間が死んだ時に滅びてしまうのか否かという中国における論争である。神滅論者は神は人間が死んだら一緒に滅びる。故に仏教者のいうような輪廻転生は存在しないと言い、神不滅論者は神は滅びない、故に輪廻転生は存在するという。ただ輪廻転生に神のような主体となるモノは存在しないというのが仏教本来の考えである。
- ^ 仏教と自殺に関しては数多くの論考がある。(船山 2002, p. 63、脚注(66))、(木村 2008, p. 164の注(3))に挙げられた文献を参照のこと。
- ^ 『雑阿含経』巻39(1091)、巻47(1245、1246)(木村 2008, p. 159)。
- ^ ゴーディカたちが真に解脱していたかについて疑義を抱く論考もあるが、その問題は本筋を離れるので置いておく(陣内 1990, pp. 86–92)。
- ^ 船山 2002, p. 41.
- ^ 船山 2002, p. 44.
- ^ Benn 1998, p. 296.
- ^ 船山 2002, p. 60.
- ^ 名畑 1931, pp. 10–11.
- ^ 船山 2002, p. 54.
- ^ a b 船山 2002, p. 55.
- ^ 村田 2013, p. 187.
- ^ a b 船山 2002, p. 56.
- ^ 船山 2002, p. 75.
- ^ 船山 2002, p. 78.
- ^ 林 2005, p. 334.
- ^ 岸田 2003, pp. 7–8.
- ^ benn 1998, p. 295.
- ^ 吉田 1976, p. 21.
- ^ 吉田 1976, p. 42.
- ^ a b 車 2014, p. 125.
- ^ 名畑 1932, p. 10.
- ^ 船山 2002, p. 52.
- ^ 村田 2013, p. 191.
- ^ a b 船山 2002, p. 57.
- ^ 船山 2002, p. 58.
- ^ 岡本 1973, p. 864.
- ^ 船山 2002, p. 63.
- ^ 船山 2002, pp. 63–64.
- ^ 船山 2002, pp. 64.
- ^ 陣内 1990, p. 99.
[続きの解説]
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