後藤又兵衛とは? わかりやすく解説

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ごとう‐またべえ〔‐またベヱ〕【後藤又兵衛】

読み方:ごとうまたべえ

[?〜1615]安土桃山江戸初期武将播磨(はりま)の人。名は基次。黒田孝高長政仕え豊臣秀吉九州出兵文禄の役慶長の役関ヶ原の戦いに功をあげたが、のち、長政に疎んぜられて黒田家退去諸国流浪ののち豊臣秀頼招かれ大坂城入り大坂夏の陣戦死

後藤又兵衛の画像
鳥取市にある又兵衛の墓

後藤又兵衛

作者柴田錬三郎

収載図書柳生但馬守
出版社富士見書房
刊行年月1988.9
シリーズ名時代小説文庫


後藤又兵衛

作者国枝史郎

収載図書短篇小説軍師生きざま
出版社作品社
刊行年月2008.11


後藤又兵衛

読み方:ゴトウマタベエ(gotoumatabee)

初演 明治37.1(東京明治座)


後藤基次

(後藤又兵衛 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/30 01:09 UTC 版)

後藤 基次(ごとう もとつぐ)は、安土桃山時代から江戸時代初期の武将黒田氏豊臣氏の家臣。通称後藤 又兵衛(ごとう またべえ)。


  1. ^ 筑前六端城 | テーマに沿って城めぐり | 攻城団
  2. ^ 『播磨鑑』によると、基次が5,000石、神西不楽が3,000石である。
  3. ^ 浪人した時期は慶長18年(1613年)6月、池田輝政の死後とも[8]
  4. ^ 長宗我部盛親毛利勝永真田信繁(幸村)の大名格3人に、基次、明石全登を加えた5人。
  5. ^ およそ8時間戦っていたという俗説があるが、これは誇張表現。徳川方が後藤隊を発見したのが午前2時、奥田が抜け駆けをしたのが午前4時。予定通り背後に回り込んだ水野隊が片山村から攻め上がり、伊達政宗、松平忠明らが総攻撃を開始したのが午前9時。薄田兼相が打ち取られのは午前10時。基次は人知れず自害しているので最期の時刻は不明ながら、兼相より先である。
  6. ^ 『十六・七世紀イエズス会日本報告集』では、「又兵衛軍は激しく攻めたてられ、内府軍はほとんど何の苦もなく勝利を得た。」と書かれている。
  7. ^ 夜間の出立時刻を霧のために誤ったとされる。
  8. ^ 但し、母里友信の2万石を除けば、栗山利安など、他の宿老たちと同格以上であり、大隈城も東方国境線「筑前六端城」最大の要衝である。
  9. ^ 大阪府柏原市にも顕彰碑が建立されている。
  1. ^ 後藤基次』 - コトバンク
  2. ^ a b c 貝原益軒『黒田家臣伝』
  3. ^ 綿谷雪『実録 後藤又兵衛』
  4. ^ 本山, p. 165.
  5. ^ 本山, p. 166.
  6. ^ a b c d e f 湯浅常山常山紀談
  7. ^ a b c 渡邊大門「牢人後藤又兵衛基次考」(『十六世紀史論叢』5号、2015年)
  8. ^ a b 本山, p. 170
  9. ^ a b 『武功雑話』
  10. ^ 『大坂御陣山口休庵咄』
  11. ^ 『芥川文書』
  12. ^ 『細川家記』
  13. ^ a b 『北川覚書』等。
  14. ^ a b c 長沢九郎兵衛『長沢聞書』
  15. ^ a b c 真田増誉『明良洪範』
  16. ^ 古老物語
  17. ^ a b c 『新東鑑』
  18. ^ 耶馬溪の史跡「後藤又兵衛の墓」
  19. ^ 後藤又兵衛と伊福の里
  20. ^ a b 平野庸脩『播磨鑑
  21. ^ データベース『えひめの記憶』伊予市誌
  22. ^ a b 【市指定文化財】後藤又兵衛基次公菩提所<史跡>
  23. ^ 吉本健二著真説大坂の陣P183
  24. ^ 『黒田家臣伝』「後藤又兵衛伝」
  25. ^ a b 貝原益軒『黒田家譜』
  26. ^ 『菅氏世譜』
  27. ^ 則松弘明『呪詛の時空 宇都宮怨霊伝説と筑前黒田家』(海鳥社)p.96-97
  28. ^ 『新書太閤記』
  29. ^ 『森本儀太夫筆記』
  30. ^ 『志士清談』
  31. ^ 『難波戦記』
  32. ^ a b 『大坂御陣覚書』
  33. ^ 『日向守覚書』
  34. ^ 幸村と並ぶ英雄、後藤又兵衛”. 産経新聞 (2015年3月14日). 2016年11月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月17日閲覧。
  35. ^ 吉本健二著真説大坂の陣P177


「後藤基次」の続きの解説一覧

後藤又兵衛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 21:07 UTC 版)

戦国無双シリーズ」の記事における「後藤又兵衛」の解説

大坂城五人衆一人。元々は黒田家臣。明るく豪快な性格スイカ大好物

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後藤又兵衛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/07 16:09 UTC 版)

城塞 (小説)」の記事における「後藤又兵衛」の解説

勇猛名を馳せた天下第一等の豪傑。その闊達な人柄多くの兵を惹きつけて心服させ、豊臣諸将の中で誰よりも信頼集めている。秀頼にもいたく気に入られ大坂城内で侍女達のみに囲まれ育った秀頼に武人猛々しさ感じ入れさせ、あたかも別人になったかのようにその性格豹変させた。

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後藤又兵衛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/15 23:12 UTC 版)

真田十勇士 (柴田錬三郎・本宮ひろ志の漫画)」の記事における「後藤又兵衛」の解説

浪人時代には、真田大助に「父親無骨な愛情」を示した大坂の陣にも参加夏の陣戦死する

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後藤又兵衛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 03:08 UTC 版)

花の慶次の登場人物」の記事における「後藤又兵衛」の解説

原作には登場しない黒田家家臣馬狩りの際、松風家中の者が殺されたので松風の命を奪いに慶次のもとに来た。が、自らの過ち気づき松風頭を下げた登場した当初威圧的な面構えだったが、次回登場時は美男になっている

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後藤 又兵衛(ごとう またべえ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 09:43 UTC 版)

ムシブギョー」の記事における「後藤 又兵衛(ごとう またべえ)」の解説

大阪五人衆一人クマムシ蟲人

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