常山紀談

デジタル大辞泉

じょうざんきだん〔ジヤウザンキダン〕【常山紀談】

読み方：じょうざんきだん

江戸中期の随筆。正編25巻。湯浅常山著。原形は元文4年（1739）成立。完成は明和7年（1770）とされ、その後拾遺4巻と付録1巻が加えられる。戦国時代から江戸初期までの名将・傑物の言行を伝えた史談集。

歴史民俗用語辞典

常山紀談

読み方：ジョウザンキダン（ｊｏｕｚａｎｋｉｄａｎ）

江戸時代の史談集。湯浅常山著。

古典文学作品名辞典

常山紀談

読み方：ジョウザンキダン（ｊｏｕｚａｎｋｉｄａｎ）

分野 歴史書

年代 江戸後期

作者 湯浅常山

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常山紀談

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/02/11 05:47 UTC 版)

『常山紀談』（じょうざんきだん）は、江戸時代中期に成立した逸話集。簡潔な和文で書かれており、本文25巻、拾遺4巻、それと同じ内容を持った付録というべき「雨夜燈」1巻よりなっている。著者は備前岡山藩主池田氏に仕えた徂徠学派の儒学者・湯浅常山。