彦根城跡とは? わかりやすく解説

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彦根城跡

名称: 彦根城跡
ふりがな ひこねじょうあと
種別 特別史跡
種別2:
都道府県 滋賀県
市区町村 彦根市金亀町尾末町城町
管理団体
指定年月日 1951.06.09(昭和26.06.09)
指定基準 史2
特別指定年月日 昭和31.07.19
追加指定年月日
解説文: 慶長八年井伊直勝この地を選んで構築、同九年佐和山城から移り、直孝また工を續け元和八年ほぼ完成した江戸時代通じて井伊氏居城となり、明治維新至った。城は北方琵琶湖に臨む独立丘陵の上下に営まれ南西に向って大手口開いている。山上には郭がほぼ一直線布置され本丸中心として西に西丸・更に空堀穿って先端部に人貭郭を配し、その山稜が北に降って盡きところに山崎丸を置く。又本丸南方には切通し隔てて鐘之丸を構える。この丘陵の裾に沿う内堀を廻らしその外部に二丸を置き更に之を掘で囲んでいる。この間天守閣始めとして西丸三重並びに多聞櫓・太皷櫓門天秤櫓門・旧佐和口の二重櫓並に多聞櫓御厩部屋等の建物点在し石垣枡形等よく旧規をとどめ又玄宮園及び御殿には建物が現在し、その庭園極めて風致富んでいる。江戸時代雄藩の城として歴史上重要であり、また遺構がよく残り縄張り巧みな点に於て城郭史上重要な遺跡である。

彦根城

(彦根城跡 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/29 07:47 UTC 版)

彦根城(ひこねじょう)は、近江国犬上郡彦根(現在の滋賀県彦根市金亀町)[1]にある江戸時代には彦根藩の政庁が置かれた。天守、附櫓及び多聞櫓国宝、城跡は特別史跡かつ琵琶湖国定公園第1種特別地域である。天守が国宝指定された5城のうちの一つでもある(他は犬山城松本城姫路城松江城)。彦根八景琵琶湖八景に選定されている。




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