宇宙大昆虫 ダイオリウス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 22:55 UTC 版)
「ウルトラマンダイナの登場怪獣」の記事における「宇宙大昆虫 ダイオリウス」の解説
第41話「ぼくたちの地球が見たい」に登場。 3年前に建設中だった冥王星の宇宙ステーションを破壊した、宇宙空間に住む肉食巨大昆虫。通り掛かる宇宙船に卵を産みつける。凶暴な上に頭が良く、生き物なら何でも餌にする。幼虫は成虫に変態する際に猛毒の体液を分泌し、この液体は地球の大気圧では数秒で気化して毒ガスになる。触角の部分は電波や光、音、あらゆる信号に反応する特性を持つ。戦力として、頭部の触角から放つ緑色破壊光刃と鋭い牙で噛み付いての電撃攻撃を用いる。また自らは大気圏を突破できないため、木星の宇宙ステーションから地球に向かう途中だった宇宙船ガゼル号に卵を産みつけ、内部で3匹の幼虫が孵化する。獲物を待つ際は小惑星の岩壁に張り付いた状態で待つ。産みつけた後にクリムゾンドラゴン隊に攻撃される直前で一旦退散するが、ガゼル号が撃墜されそうになると再び姿を現し、撃墜しようとしていた防御衛星ユニコーンを破壊。しかし、カリヤたちに幼虫を全て倒されガゼル号を破壊しようとする。その後スーパーGUTS、ダイナと戦闘になり、リョウのγ号を撃墜するもソルジェント光線を受けて爆死する。 脚本では「『昆虫型宇宙怪獣タイプB』に分類される」という設定であった。 デザインは丸山浩による。尾を2つに分け、背中に蜂の毛のようなものを生やしている。 『ウルトラ怪獣擬人化計画』にて擬人化された。
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