学校構成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 07:47 UTC 版)
庶務教務課…受付と事務室を兼ねる。 農業専門課程農学科…2年制。高校卒同等以上の学力を有すると認められる者が入学できる。定員は80人だが、近年は深刻な定員割れが続き、1学年50人強にとどまっている。同課程卒後、農協職員もしくは千葉県の公務員に採用されると、人事院規則により「短大卒」同等とみなされる。 農業専門課程研究科…2年制。同校農学科または他の農業大学校のこれに類する課程、または農業系専門学校や短大、4年制大学の農学部または大学院の農学系研究科を卒業したものが入学できる。定員は20人だが、近年は定員割れが続いている。また、同校の農学科から内進するものが大半である。同課程卒後、農協職員もしくは千葉県の公務員に採用されると人事院規則により「大卒」同等とみなされる。 研修科…社会人の新規就農希望者が入学して研修を行う「農業研修科」(6ヶ月制、年間に2回入学・卒業がある)と、主に現役農家が農業機械の研修を行う「機械化研修科」(ここのみ千葉市緑区に施設がある)がある。 学生寮 東金市家之子の本校の構内に「雄貴妃寮」(ゆうきひりょう)という名の3階建ての寮を有する。 農学科1年生は全寮制であり、「退寮」を命じられると退学しなければならない。 共同生活により、各人の自主性・協調性を養成します。 農学科2年生から研究科2年生までは希望制だが、許可されないと入寮できない。ただし、退寮しても退学しなくてよい。 専攻教室 農学科2年生と研究科生は12の専攻(2012年度より11に再編予定)に分かれて、一部の授業は学年の垣根を越えて、同じ専攻の学生と指導教員同士で行う。また、農学科2年生・研究科生とも専攻の授業で自身の卒業研究を行う。 2011年度は、作物、露地野菜、施設野菜、花卉園芸、果樹園芸、畜産、病害虫、土壌肥料、食品加工、生物工学、農業経済、情報処理が存在した。 農学科2年生から希望する専攻教室に所属し、少人数で専門的な教育を受けます。自らが課題設定し、卒業論文をまとめます。 [専攻教室:作物、施設野菜、露地野菜、果樹園芸、花き園芸、生物工学、畜産、情報経営、食品加工、土壌肥料、病害虫]
※この「学校構成」の解説は、「千葉県立農業大学校」の解説の一部です。
「学校構成」を含む「千葉県立農業大学校」の記事については、「千葉県立農業大学校」の概要を参照ください。
- 学校構成のページへのリンク