初代 SH型とは? わかりやすく解説

初代 SH型(1952年-1957年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/05 14:27 UTC 版)

プリンス・セダン」の記事における「初代 SH型(1952年-1957年)」の解説

1950年昭和25年9月 - たま電気自動車富士精密工業自動車用ガソリンエンジン開発交渉開始した11月 - たま電気自動車富士精密工業の間でエンジン開発交渉成立した1951年昭和26年10月 - 富士精密工業4気筒OHV1,500ccエンジン「FG4A型」完成、このエンジン年々改良加えられ最終的には「G1型」と呼称されて1968年昭和43年)まで、スカイライン等のプリンス車に使用された。 1952年昭和27年2月15日 - たま自動車ガソリン乗用車AISH型試作車完成試験走行そこそこに、僅か8日後には運輸省認証試験受けた。しかも、試作2号車後日東京工業大学公用車として販売してしまう程の無謀さであったこのため量産化されてからはメインユーザーのタクシー業界から耐久性不足の不評を買うことになり、発売後も1954年頃まで様々な不具合対策追われる3月7日9日 - 東京京橋のブリヂストンビルにて、プリンス・セダンAISH型とプリンス・トラックAFTF型の発表展示会開催8月 - プリンス・セダントラック富士登山キャンペーンそれぞれ2台ずつで河口湖ホテル出発し富士山合目まで1時間20分、海抜2,400mまでの道なき道踏破した 1953年昭和28年6月 - プリンス・セダンAISH-II型発売 全幅が1596mmから1655mmへ拡大ボンネット先端Pマークエンブレム装着 1954年昭和29年6月 - 皇太子プリンス・セダンAISH-II型が献上された。11月 - プリンス・セダンAISH-III型発売 1955年昭和30年1月 - プリンス・セダンAISH-IV型発売 52馬力フロントグリル、サイドモール形状変更10月 - プリンス・セダン・スタンダードAISH-V型発売 フロントグリル、サイドモール形状変更 1956年昭和31年3月 - 前輪ダブルウィッシュボーン式独立懸架のプリンス・セダン・スペシャルAMSH-I型発表トヨペット・クラウンRSや、日産・オースチンA50ケンブリッジなど、前輪独立懸架装備・1,500cc級の新たな競合モデル登場する中で、次世代モデルとなる初代スカイライン発売するまでの対抗策、かつ前輪独立懸架先行採用モデルとして発売された。12月 - プリンス・セダン・スペシャルAMSH-II型、プリンス・セダン・スタンダードAISH-VI型発売 60馬力、サイドモール形状変更 富士登山キャンペーン 皇太子明仁親王と妹の清宮貴子内親王皇太子プリンス・セダンAISH-II型とともに 発表展示会

※この「初代 SH型(1952年-1957年)」の解説は、「プリンス・セダン」の解説の一部です。
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