他ウルトラシリーズへの出演
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「ウルトラマンネクサス」の記事における「他ウルトラシリーズへの出演」の解説
『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』 アンファンスとジュネッスが登場。本作品では必殺技を放つ際に技名を叫ぶ。エタルガーとの戦いにてアンファンスの姿で封印されるが、物語後半で復活を果たす。姫矢と同じ言葉を他のウルトラ戦士たちに伝え、エタルガーによって自身の記憶から具現化されたダークメフィスト(エタルダミー)との対決に勝利する。最後はクロスオーバーフォーメーションとなって他のウルトラ戦士たちと共に時空城を破壊し、元の世界へ帰っていった。 本作品の公開に先駆け、『新ウルトラマン列伝』第85話では、ネクサスとダークメフィストの因縁について姫矢と溝呂木の戦いの軌跡が取り上げられた。 『ウルトラマンX』 第20話「絆-Unite-」に、アンファンスとジュネッスが登場。ストーンフリューゲルを介し、この世界でのデュナミストにXio副隊長の橘さゆりを選ぶ。カナダでベムラーを単身撃破し、新宿でバグバズンブルードをウルトラマンエックスと共に撃破した後、分離したさゆりにエックスの変身者である大空大地へのメッセージとして「あきらめるな」と残し、大地のエクスデバイザーには自身のサイバーカードを転送した。 ラストシーンでは、大地から初めて「ウルトラマンネクサス」と呼称された。 さゆりがネクサスに変身するという展開は、本作品でさゆりの主役回がなかったことと、『ネクサス』で凪がネクサスに変身する展開が中途半端に終わっており、女副隊長という共通点から想起された。初戦でバグバズンブルードを殴り潰す描写や終盤の新宿での戦闘は、『ネクサス』をオマージュしたものである。また、ベムラーとの戦闘は『ULTRAMAN』のビースト・ザ・ワンがベムラーをオマージュしていたことに由来する。脚本ではクライマックスの戦闘は街中となっていたが、監督のアベユーイチが各所に相談し、メタフィールド内での戦闘が描写されることとなった。背景の照明は当時の機材のほか、照明の泉谷しげるが新たに4台を用意した。 『ネクサス』で孤門を演じた川久保拓司がさゆりの夫・橘祥吾役として友情出演しているが、さゆりがデュナミストとして選ばれることや川久保が出演することについての情報は、オンエアまで秘匿されていた。川久保は、祥吾を演じるに際して設定上は別人ながら孤門を意識した演技を行っている。脚本ではエボルトラスターが出現する際に「あきらめるな」という声が聴こえるという描写があり、それを川久保が演じるという案もあったが、演出上では誰がネクサスなのか混乱するため、「あきらめるな」のように聞こえるSEが入れられる形となった。 『劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン』 ジュネッスが登場。人々の想いを受けたサイバーカードから、ゼロ・マックス・ギンガ・ビクトリーと共に召喚される。エジプトのカイロにてザイゴーグが生み出したツルギデマーガの1体と戦い、エクシードXのサイバーウィングから放たれた希望の光のエネルギーを浴びて威力が増したオーバーレイ・シュトロームで撃破する。
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