にげん‐かごうぶつ〔‐クワガフブツ〕【二元化合物】
二元化合物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/05 10:26 UTC 版)
二元化合物(にげんかごうぶつ、英: binary compound)とは、全く異なる2種類の元素を含む化合物である[1][2]。共有結合性二元化合物には、水 (H2O)、一酸化炭素 (CO)、六フッ化硫黄 (SF6) などがある。イオン結合性二元化合物には、塩化カルシウム (CaCl2)、フッ化ナトリウム (NaF)、酸化マグネシウム (MgO) などがある。
- ^ Binary Compounds 2010年2月25日閲覧。
- ^ Naming of Binary Compounds 2010年2月25日閲覧。
- 1 二元化合物とは
- 2 二元化合物の概要
- 3 関連項目
二元化合物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 06:49 UTC 版)
銅と他の元素との化合物のうち、最も単純なものは二元化合物である。主要なものは酸化物、硫化物およびハロゲン化物である。1価および2価の銅の両方の酸化物が知られている。多数の銅の硫化物の間で重要なものの例として硫化銅(I)および硫化銅(II)が含まれる。 1価の銅のハロゲン化物は塩素、臭素およびヨウ素とのものが知られており、2価の銅のハロゲン化物はフッ素、塩素および臭素とのものが知られている。2価の銅とヨウ素を反応させてもヨウ化銅(II)は合成されず、ヨウ化銅(I)とヨウ素が得られる。 2 Cu 2 + + 4 I − ⟶ 2 CuI + I 2 {\displaystyle {\ce {2 Cu^2+ + 4 I^- -> 2 CuI + I2}}}
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