七ツ橋高校docca管理委員会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/16 00:40 UTC 版)
「docca」の記事における「七ツ橋高校docca管理委員会」の解説
虹ヶ丘町に飛んできた「どっか」の調査・管理を行うdocca管理委員会の七ツ橋高校支部。ただしその管理登録はわりといい加減。まひる達の業務の実態は「どっか」関係の雑用と言ってよく、けっこう地味である。 円山まひる(まるやま-) 本作の主人公。七ツ橋高校1年。クレオールに懐かれたことがきっかけで委員会に所属。 比較的常識人であり、「どっか」の住人を当たり前のように受け入れている町の様子に当初こそ困惑していたが、「どっか」も「こっち」も心は同じであると気付いて自然に接するようになる。周囲に振り回され気味の苦労人であり、ツッコミ役に回ることが多い。 神田烈花(かんだ れっか) 七ツ橋高校2年。見た目は小学生程度にしか見えず、まひるからは「烈花ちゃん先輩」と呼ばれている。スカートの下にジャージが標準装備。食い意地で行動する一面があり、しばしば食料購入のためまひるをパシらせる。 5年前に「どっか」に行ってしまった未橋先生を慕っており、再会を切望している。 守屋ルナ(もりや-) 七ツ橋高校2年。長身長髪の男子。口数が少なく無愛想で、委員会では主に戦闘・体力仕事要員。頻繁に睡眠を摂る。 5年前に起きた「流れ星事故」の数少ない生き残り。事故当時の事は普段は忘れているが、眠ると夢に見てうなされる。小学生の頃からの親友である星川を精神的支柱にしている。 星川遊輝(ほしかわ ゆうき) 七ツ橋高校2年。明るく人好きのする性格。委員会のムードメーカー的存在。烈花、守屋と同じ雲母野小学校出身。 自称「星の王子」であり、烈花曰く「ある意味、docca」。その正体は守屋または星川の願望が具現化したもの。 AI(アイ) 鐘下博士によって作られた少年型の対doccaロボット。「どっか」の解析・情報管理を担っている。解析するためには対象物に直接舌のセンサーで触れる必要があり、対象が人間型だとビジュアル的にアレなことになる。よく人間の食物を口にして故障する。スペック的には最新型に劣るが、その不完全なところがたまらない(鐘下博士談)。名前の由来は「愛」。 鐘下博士(かねもとはかせ) docca管理委員会顧問。まひる達七ツ橋高校支部の司令的存在。doccaの調査・研究および対策グッズの開発を担っている。対策グッズは「愛」「ハート」をモチーフにしたものが多い。 助手であり友人でもあった未橋の消息を案じており、未橋が研究していた「どっか」への扉・虹の門(レインボーゲート)を完成させた。
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