ヴァーデン
ヴァーデン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 07:11 UTC 版)
ガルバトリックスに対抗する組織。本拠はファーザンドゥアーだかのちに移動する
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ヴァーデン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/14 13:49 UTC 版)
帝国を倒すために結成された義勇軍。 主に人間で構成されており、エルフやドワーフとも協力して戦っていた。後にアーガルとも結託し、さらには魔法ネコとも同盟を結ぶ。 ナスアダ 黒い肌の女性。若いがしっかり者。アジハドの娘。 〈ファーザン・ドゥアーの戦い〉の際、アジハドに避難するよう命じられたが、命令を無視してひそかに戦っていた。 アジハドが亡くなった後は、ヴァーデンの指揮官に就任する。 〈ファーザン・ドゥアーの戦い〉の後、ヴァーデン軍を率いてサーダに避難する。 その後はヴァーデンの指揮官として、部下達に支えられながら、帝国に抵抗する。 部下や市民に対する思いが強く、ファダワーに〈ナイフの試練〉をするよう言われた際、ヴァーデンを守るために自らを犠牲にして激戦の末、勝利を収める。 アジハド ヴァーデン軍の元指揮官。ナスアダの父親。 〈ファーザン・ドゥアーの戦い〉の直後、双子に裏切られ殺害される。 エルヴァ 赤ん坊の頃、エラゴンとサフィラに祝福を受けた少女。 しかし、後でエラゴンが古代語を間違え呪いをかけてしまったことがわかる。 その呪いにより、周囲の他人の痛みを感じることができるようになった。その特殊な能力により身体に比べて精神がとても成長している。 3巻ブリジンガーでエラゴンが呪いを解こうとするも、完全には解くことはできなかったが、エルヴァは他人の苦痛を自分の痛みと感じないように制御できるようになり、症状は改善された。 エルヴァはそのとき「他人の痛みを無視できるようになった」と言っている。 オーリン サーダ国の王で、ヴァーデンを支援している。 ナスアダと幼い頃からの付き合いで、資金や食糧など様々な面で支援してくれている。 研究好きで、よく研究室に閉じこもっている。 アンジェラ 変わり者の薬草師、巻き毛の魔女。 騒ぎが起こる先々に姿を現し、エラゴンの未来を占った。 魔法ネコのソレムバンと行動を共にしている。 戦闘では肩かざりのついた緑と黒の奇妙な鎧と、ドワーフの司祭から奪った柄の両端から刃の出ている二枚刃の槍型剣フースヴィルを使っている。 エラゴンと仲が良く、出会う度に謎かけをして、エラゴンを困らせる。 ソレムバン 魔法ネコ。アンジェラと行動を共にしている。 色々な場所でエラゴンに助言を与える。 少年の姿になれる。 トリアンナ 魔術師の会ドゥ・ヴラングル・ガータを指揮する。 双子のことをいい風に思っていない。 なんだかんだ言って、ナスアダを支援する。 ジョーマンダー アジハドの右腕であり、長老会議のメンバー。 アジハドが亡くなった後も、ナスアダにつかえている。 ジョード ティールムに住んでいるブロムの旧友。ヘレンの夫。 昔、ブロムが帝国からサフィラの卵を盗むのを手伝ったことがある。 エラゴンとブロムが彼のもとに訪れた際も、二人のことを疑うことなく協力した。 ヴァーデンを影で支援している。しかし、帝国にそのことが知られてしまい、船などで運搬しようとしても、度々邪魔されてしまう。 そのせいで家計は破産してしまい、すべてを失いかけるも、帝国から逃れるためにティールムを訪れたローラン達と共に、ヴァーデンの元へ向かうことになる。 ヘレン ジョードの妻。 父が裕福な資産家で、今までジョードを支えてきた。 ジョードがヴァーデンを支援していることを知らず、帝国により破産させられたジョードに対して幻滅してしまう。 しかし、ローランに協力すると決めたジョードにヴァーデンについて知らされる。その結果、ジョードと共にティールムから出ていくことを決心し、ヴァーデンの元へ向かう。 ファリカ ナスアダにつかえる侍女。 常にナスアダのことを心配しており、様々な面で支援してくれている。 ナー・ガルジヴォグ 灰色のアーガルの精鋭部隊であるカルとよばれる2m30cmほどの巨大な怪物の指揮官。 自分達の家族を守るため、ガルバトリックスのために働いていたが、考えを改めて、ヴァーデン側に寝返る。 ガーヴェン 灰色のアーガル部隊の隊員。 ファワダー 長身で鼻が高く、ナスアダと同じで黒い肌をしている。 血縁などを重要視しており、様々な宝飾品を身につけている。 ナスアダのやり方に不満を抱いており、〈ナイフの試練〉をナスアダに挑んだ。 しかし、彼女が意外にも粘るため、自分が貧血になり負けてしまう。 その後は渋々だが、ナスアダにつかえることとなる。 フレドリック ヴァーデンの武器職人。常に毛のついた牛革の鎧を身につけている。 マートランド・レッドビアード ローランが配属された隊の隊長。 それなりの歳を重ねているが、彼の負け戦は殆どないという。 少ない負け戦の敗因も敵軍に魔術師がいたから。 カーン ローランが配属された隊に一緒に配属された魔術師。 エラゴンやアーリアから比べればさほど強い魔術師ではないが、それを補う強みがある。 おどろくほど巧妙な呪文をつくりだしたり、敵の意識に入り込むのを得意とする。 ローランや傷ついた兵士の傷を治療したりと、マートランド隊には必要不可欠な人物である。 グレタ 幼き頃のエルヴァに祝福をエラゴンに頼んだ老婆。 エルヴァが誤った呪いをかけられた後は、彼女の世話役として働いている。 ラング アルブレックやバルドルに戦闘術を教えてくれた教官。 ウーマン ヴァーデンの長老会議のメンバー。 エレリッサ ヴァーデンの長老会議のメンバー。 サーブレー ヴァーデンの長老会議のメンバー。 ファルバート ヴァーデンの長老会議のメンバー。
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