リンク_16とは? わかりやすく解説

リンク 16

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/18 04:29 UTC 版)

リンク16/TADIL J (Tactical Digital Information Link J)は、北大西洋条約機構で用いられる戦術データ・リンクのフォーマット。統合戦術情報伝達システム (JTIDS)上で運用され、従来は同義に使用されてきたが、現在、NATOにおいて、同様の接続を実現する多機能情報伝達システム(MIDS)が開発され、順次に実用化されている。従来、戦術データ・リンクとして用いられてきたリンク 4リンク 11は、リンク 16や、同様の技術を用いたリンク 22によって代替される予定である。


  1. ^ 軍事とIT 空の巻
  2. ^ 戦闘機テクノロジー P.124


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リンク 16 (TADIL-J)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 14:31 UTC 版)

戦術データ・リンク」の記事における「リンク 16 (TADIL-J)」の解説

詳細は「リンク 16」を参照 リンク 11同様に、リンク 16はアメリカ海軍での名称、TADIL-Jはアメリカ空軍での名称であり、本質的には同じものである統合戦術情報伝達システムJTIDS)を使用した戦術データ・リンクである。リンク 11とは通信方式異なり単純な改良型ではない。リンク 11比べて伝送速度向上し衛星中継通信も可能となった航空自衛隊ではE-2C早期警戒機E-767早期警戒管制機F-15J 戦闘機近代化改修機)・ペトリオットJADGEシステム装備しており運用開始している。海上自衛隊でイージス艦であるこんごう型護衛艦ちょうかい」より装備開始された。典型的な通信速度は115kbps/58kbps/32kbpsである。

※この「リンク 16 (TADIL-J)」の解説は、「戦術データ・リンク」の解説の一部です。
「リンク 16 (TADIL-J)」を含む「戦術データ・リンク」の記事については、「戦術データ・リンク」の概要を参照ください。

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