リマインダー
英語:reminder
リマインダーの意味
リマインダー(英: reminder)とは、あるタイミングで特定の事柄を思い出させるために通知を送ることのできる、備忘のための機能やサービスのこと。予定や締め切りを設定した日時に通知を発信するための機能を指す場合が多い。リマインダーの語源
リマインダーは英語の他動詞remindと接尾辞-erで構成された語であり、「思い出させる者」「気づかせる役割のもの」といった意味である。特定の技術や機能・サービスの呼び名というわけではない。とはいえ昨今ではスマートフォンをはじめとする電子機器の機能として身近に浸透しており、単にリマインダーといえばスマホなどに搭載されている機能を指す場合が多い。リマインダーの概要
リマインダーは、カレンダーや予定表と連動した通知機能である。あらかじめ日時を設定しておけば、指定した時刻に能動的に通知が送られる。予定や期日をいったん忘却しても、通知を得ることで思い出せるため、うっかり予定をすっぽかす不安や懸念が減り、予定についてずっと意識に留めておく心理的労力も軽減できる。リマインダーの種類としては、パソコンやインターネットを利用して電子メールを送る形で通知を受け取るタイプのサービスや、スマートフォンに搭載されたカレンダー機能と通知機能を使ってスマホ上で完結するタイプの機能などが上げられる。具体的な例としてはiPhoneに搭載された同名の機能が挙げられる。
動画共有サイト「YouTube」では、視聴時間が一定時間を超えた場合に休憩を促す通知を表示できる機能があり、これをリマインダーという。やや見過ぎており休憩も必要であるということをリマインドする機能といえる。
パソコンやスマホの機能とは別に、ビジネスシーンなどでは業務上のタスクの進行状況を確認したり期日を意識するよう促したりといった目的で行われる連絡をリマインダーと呼ぶ場合がままある。あるいは「リマインド」とも呼ばれる。
リマインダーの用例
リマインダーの類語
リマインダーは日本語でいう「備忘」、あるいは「備忘通知」に該当する。「リマインド機能」とも言い換えられる。リマインダー
【英】reminder
リマインダーとは、「思い出させる人(物)」といった意味の英語であるが、IT用語としては、うっかり予定を忘れないように自動で通知する機能やサービスのことである。
リマインダーにあらかじめ予定を入力しておくと、予定日になる前に、電子メールやアラートなどよってユーザーに通知される、これによって予定の存在を思い出し、うっかり忘れることを防ぐことができる。
リマインダーはカレンダーやスケジュール管理などのアプリケーションに機能として搭載されている場合が多い。Appleが「iOS 5」に搭載したリマインダーでは、通知センターでの表示、ロケーション情報との連携、iCloudを通じたiOSデバイス間での共有などが可能となっている。
また、パスワードを忘れた場合などに用いる「パスワードリマインダー」も、略してリマインダーという場合がある。多くの場合、事前に設定された「秘密の質問」などに答えることで、パスワードの文字列が確認できるようになっている。
オフィスソフト: | ワープロソフト |
オープンソース: | オープンソース フリーソフトウェア財団 |
ツール・ユーティリティ: | リマインダー ロケーションリマインダー Widget |
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