ラフテー
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ラフテーは、沖縄県の郷土料理の1つで、皮付きの三枚肉またはヒサガー(皮付きのもも肉)を泡盛や醤油で甘辛く味付けした料理であり、いわゆる沖縄風の豚肉の角煮のことである[1]。
- ^ a b 日本の食生活全集沖縄編集委員会編『聞き書 沖縄の食事』、p.53
- ^ a b 農文協編『九州2・沖縄』、p.174
- ^ 日本の食生活全集沖縄編集委員会編『聞き書 沖縄の食事』、p.324,328
- ^ 21世紀研究会編『食の世界地図』(文春新書, 文藝春秋, 2004年5月)、p.195
- ^ 日本の食生活全集沖縄編集委員会編『聞き書 沖縄の食事』、p.328
- ^ 西川『世界ぐるっと肉食紀行』、p.86
- ^ 西川『世界ぐるっと肉食紀行』、p.87
- ^ 首里・那覇方言概説 - 首里・那覇方言音声データベース
- ^ 語彙詳細 ― 首里・那覇方言 - 首里・那覇方言音声データベース
- ^ 上村一真 (2007), 旅で出会ったローカルごはん, 枻出版社, p. 274, ISBN 9784777908332
- 1 ラフテーとは
- 2 ラフテーの概要
ラフテー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 04:23 UTC 版)
詳細は「ラフテー」を参照 沖縄県の郷土料理。元々は琉球王朝の宮廷料理であった。皮付きの三枚肉を用いる。皮に毛が残っていた場合はバーナーなどで焼いて処理し、下茹した後に5cm角程度に切り分ける。これを泡盛、醤油あるいは味噌、鰹や昆布の出汁、砂糖などをあわせた煮汁で弱火で数時間煮る。その後、冷まして煮汁の表面に固まったラードを取り除いた上で煮返す。盛りつけの時にショウガを添えることもある。
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