東坡肉とは? わかりやすく解説

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肉形石

読み方:にくがたいし
別表記:東坡肉

台湾にある国立故宮博物院目玉となっている、肉の塊に見えるよう掘り出され瑪瑙類の石を意味する語。色が数層に別れている様などは天然のものであるもう一つ有名な国立故宮博物院所蔵物としては「翠玉白菜」がある。

とうば‐にく【東×坡肉】

読み方:とうばにく

トンポーロー


トンポーロー【東坡肉】

読み方:とんぽーろー

《(中国語)》中国料理の一。豚のバラ肉大きな角切りにし、醤油・酒などでじっくり煮込んだもの。宋代詩人蘇東坡(そとうば)(蘇軾(そしょく))が好み得意料理にしたという。豚の角煮


東坡肉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/15 07:26 UTC 版)

東坡肉(トンポーロウ、ドンポーロウ、拼音: dōngpōròu)とは、豚肉を調理した中華料理である。北宋の詩人蘇軾が考案したとされ、料理の名前は彼の号である「蘇東坡」に由来する[1]


  1. ^ 21世紀研究会編『食の世界地図』、310頁
  2. ^ a b 南條『中華文人食物語』、23頁
  3. ^ a b 譚『中華料理四千年』、49頁
  4. ^ 21世紀研究会編『食の世界地図』、307頁
  5. ^ エミリー・ハーン『中国料理』(タイムライフブックス編集部編訳, タイムライフインターナショナル, 1972年)、90頁
  6. ^ 南條『中華文人食物語』、24-25頁
  7. ^ a b c 木村『中国食文化事典』、397頁
  8. ^ 譚『中華料理四千年』、80頁
  9. ^ 譚『中華料理四千年』、78頁
  10. ^ 譚『中華料理四千年』、78-79頁
  11. ^ 南條『中華文人食物語』、20頁
  12. ^ 南條『中華文人食物語』、20-23頁
  13. ^ 南條『中華文人食物語』、21頁
  14. ^ 21世紀研究会編『食の世界地図』、195頁


「東坡肉」の続きの解説一覧

東坡肉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 04:23 UTC 版)

角煮」の記事における「東坡肉」の解説

詳細は「東坡肉」を参照 中国杭州には浙江料理の「東坡肉」が存在する。 東坡肉は通常八角五香粉などの香辛料加えて調理する本格的な東坡肉には甘く濃厚な中国醤油(老抽)が使用される。 東坡肉では肉を煮る他に揚げる・蒸す作業加えることが多い。 東坡肉は(皮付きの)三枚肉だけを調理する。 東坡肉との呼び方は、中国北宋代詩人蘇東坡蘇軾)の名による。これは政争巻き込まれ左遷され蘇東坡が、流刑先の黄州安価な豚肉たらふく食らい悠々自適の生活を送る詩を吟じたことに由来するという。

※この「東坡肉」の解説は、「角煮」の解説の一部です。
「東坡肉」を含む「角煮」の記事については、「角煮」の概要を参照ください。

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