ラグビー部マネージャー
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「スクール☆ウォーズ」の記事における「ラグビー部マネージャー」の解説
山崎 加代(やまざき かよ) 演 - 岩崎良美 川浜高校ラグビー部初代マネージャー。賢治がラグビー部の指導者として就任したのを機にマネージャーに就任。部内では、選手のユニフォームの洗濯・修繕やスパイクの手入れ、部室の清掃、練習スケジュールの作成、用具の手入れや後片付け、グラウンドの整備、部費の会計、毎日の練習日報の執筆等を行う。練習や試合の間ではスコアの記入やケガ・気絶した選手の手当て等のグラウンド外の仕事を幅広くこなし、賢治だけでなく選手そして後輩マネージャーから絶大なる支持を得ていた。珠算の資格を持っている。父親が蒸発し、病弱な母親と二人の弟や妹のくらしを支えるために牛乳配達などのアルバイトをする傍ら、ラグビー部では明るく振舞う優しい生徒。川浜ラグビー部の基礎を築いた功労者の一人。2年間の休学があったが、無事に川浜高校を卒業。同校の事務職員として採用が内定していたが、父の帰郷を機に母の療養を兼ねて和歌山へ引っ越すことになった。ラグビー部にいた時はマネージャーの仕事で手一杯だったが、この時だけは自分も部員らとラグビーのプレーをした。卒業後、新横浜駅で新大阪行きの新幹線に乗る直前に練習日報を書き忘れたことに気付き部室に戻った際、近くにいた清美と明子の言動から大助と名村直の決闘の事実(以前、大助らが喧嘩沙汰を起こして校長の知るところとなり、部活動の休止を命ぜられ、廃部寸前に追い込まれる)を知り、制止しようと大助らのもとへ駆けつける途中で交通事故に遭い、昭和57年4月10日、命を落とす(第19話)。練習日報は一日も欠かさず付けており、最後の日報(交通事故に遭った当日)には「このノートに書けなかったのは、それは"花園出場"という4文字です。」と綴られていた。彼女が死ぬ前に書き残したこの日報がきっかけで大助と直は和解した。イソップや名村直に告白をされたこともある。一方自身は、賢治に淡い恋心を抱いたことがあり、卒業の頃には賢治に一分間の抱擁をした。 モデルとなったマネージャーは実在するが、事故死の事実はなく存命しており、本人自ら『プロジェクトX』2000年11月21日放送分のインタビューにも登場している。 杉本 清美(すぎもと きよみ) 演 - 諏佐理恵子(山本理沙) 昭和55年入学。川浜高校ラグビー部のマネージャー。中学時代からの大助の後輩で、彼を『アニキ』と慕って入学した。入学前は髪を赤く染めていたが、後に黒髪になった。当初は不平を言いながら仕事をしていたが、加代のひたむきな姿に感化され立派に成長していった。明子とともにイソップがディスコでトルエンを所持していたところを目撃する。加代の送別会を終えた後、大助と直が河原で決闘することを明子と共に知ってしまい、その翌日決闘の件を授業中の賢治らに告げようとした明子を制止したことで彼女と喧嘩になるが、それを練習日報を書こうとして部室に戻っていた加代に偶然知られ、結果的に彼女を事故死に追いやってしまう。 西村 明子(にしむら あきこ) 演 - 坂上亜樹 昭和55年入学。川浜高校ラグビー部のマネージャー。清美同様、大助の後輩で彼を『アニキ』と慕っている。加代亡き後は、清美とコンビでラグビー部を盛り立てた、影の功労者となった。 清美とともに大助からは邪険に扱われていたが、実際はお互いの窮地を救い合うなど信頼しあう仲である。もともと大助がラグビーを始めたのも、清美と明子が不良グループと交わした無謀な賭けの後始末をつけるためだった。 演じた坂上亜樹は坂上二郎の実娘であり、親子で共演している。
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