マナーとトラブル
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秋葉原では店舗間での防犯面での情報交換を目的として、2007年6月に「秋葉原地区メイドカフェ等防犯連絡会議」が設置され、地元商店会や万世橋署とも連携している。メイド喫茶は男性スタッフが前面に出ないため防犯対策の甘さが指摘されることもあり、「秋葉原地区メイドカフェ等防犯連絡会議」でも議論されている。 2006年1月には秋葉原の「CAFE&DIMENSION」の閉店後に男性が店内へ入り閉店作業をしていたメイドを刃物で脅し、無理矢理店外へ連れ出すという事件が発生した。犯人は警察官によって店を出た直後に威力業務妨害などの現行犯で逮捕された。 また、大阪・日本橋では、過剰な客引きを行うメイド店が2010年代に入って横行するようになり、問題となっている。 いわゆるぼったくりという店舗も出現している。大阪・日本橋の「めいどりぃむ」は「ぼったくり行為」を行うと朝日放送のテレビの情報番組『キャスト』で放送された。店員とのトーク代やドリンク代、サービス料などで高額な請求がされたとしている。経営者は「料金説明はしているし、営業自体に問題は無い」と話しているが、弁護士の浦田忠興は「法制度の隙間をくぐったものであり、取り締まるためには新たな法整備が必要」と指摘している。また同店の経営者は2012年9月別の不正行為(15歳未満を雇ったとして労基法違反)で逮捕されている。2013年4月には同店の経営者は風俗営業の許可が無いにもかかわらず従業員に客の接待をさせたとして風営法違反で再度逮捕され、同店は閉店した。他にも、日本橋に於いて、オタクなどを引っ張り込んで高額料金を請求する店が増加しており、地元で問題となっている。
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マナーとトラブル
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「コスプレ系飲食店」の記事における「マナーとトラブル」の解説
コスプレ系飲食店が一般に認知され多くの人が訪れるようになり、さまざまなトラブルもまれに発生するようになった。各店舗はトラブル防止のため、店内掲示やホームページ上などで注意を呼びかけると同時にシステム面の改善に尽力している。一部では店員がキスをされる、胸や尻など体を触られるなどマナーの悪い客も存在した。こうしたトラブルを防止するために「当店はキャバクラではありません」という注意書きを掲示するメイド喫茶や「当店は風俗店ではありません」という注意書きを掲示するリフレ店もある。 コスプレ系飲食店での窃盗や強盗などの事件は置き引きが年に数件報告されているだけである。 ほとんどの店舗が飲食物を除いて、店内の撮影を禁止している。撮影する場合は、メニューやポイント特典にチェキ撮影のある店舗は店側のポラロイドカメラによって行う。店内での無断撮影が問題になった例としては、講談社の女性誌「VoCE」による盗撮行為が挙げられる。また、店外でビラ配りをしているときの撮影も禁止している店舗もある。 店員に対するストーカー行為は、店舗が最も警戒している行為である。また、メールやラインなどのアドレス交換は禁止してる。アイドル活動している店員のいる店舗では出待ち、入り待ちを禁止している。 2006年10月には秋葉原の路上でチラシを配っていたリフレ店のメイドに、男性が客を装って店に案内させ店舗の入居するビルの階段で猥褻な行為に及んだものの、メイドが抵抗したため犯人は逃走し未遂に終わったという事件もおきている。 過剰な客引きが問題となった事例もある。名古屋のコスプレ喫茶「moexレイヤーズ」(2005年8月-2006年2月)は、JR名古屋駅の近くで店員が警察の許可を得ずにコスプレ姿で公道で客引き行為を行い、警察から行政指導を受けている。
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