マイクロ波の周波数帯
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以下に一般的に用いられる分類を示す。 IEEEのマイクロ波の周波数による分類名称帯域(GHz)用途Iバンド - 0.2 Gバンド 0.2 - 0.25 軍用航空無線 Pバンド 0.25 - 0.5 移動体通信・アナログコードレス電話・特定小電力無線・アマチュア無線 Lバンド 0.5 - 1.5 テレビ放送・携帯電話・インマルサット衛星電話・800MHz帯・対空捜索レーダー・アマチュア無線 Sバンド 2 - 4 固定無線・移動体向けデジタル衛星放送・ISMバンド(電子レンジ・無線LAN・ワイドスター衛星電話・アマチュア無線など)・航海レーダー・対空捜索レーダー Cバンド 4 - 8 通信衛星・固定無線・無線アクセス・水上捜索レーダー・対空捜索レーダー Xバンド 8 - 12 軍事衛星・気象衛星・地球観測衛星・航海レーダー・水上捜索レーダー・対空捜索レーダー・射撃管制用レーダー・アマチュア無線 Kuバンド 12 - 18 衛星テレビ放送・通信衛星 Kバンド 18 - 26 通信衛星 Kaバンド 26 - 40 通信衛星・移動体通信(5G) Vバンド 40 - 75 レーダー・通信衛星 Wバンド 75 - 111 電波天文学 EU・NATOのマイクロ波の周波数による分類名称帯域(GHz)用途Aバンド - 0.25 Bバンド 0.25 - 0.5 Cバンド 0.5 - 1.0 800MHz帯 Dバンド 1 - 2 Eバンド 2 - 3 Fバンド 3 - 4 Gバンド 4 - 6 Hバンド 6 - 8 Iバンド 8 - 10 Jバンド 10 - 20 Kバンド 20 - 40 Lバンド 40 - 60 Mバンド 60 - 100
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マイクロ波の周波数帯
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「電波の周波数による分類」の記事における「マイクロ波の周波数帯」の解説
マイクロ波は各種解釈がある。以下に欧米で一般的に用いられる分類を示す。 第2次大戦当時のマイクロ波の周波数による分類名称帯域(GHz)用途Pバンド 0.2 - 0.5 Lバンド 0.5 - 1.5 "Long"; 対空捜索用レーダー Sバンド 1.5 - 5.0 "Short"; 対水上捜索用レーダー Xバンド 5 - 15 "eXotic" Kバンド 15 - 40 クライストロンの送信上限 IEEEのマイクロ波の周波数による分類名称帯域(GHz)用途Iバンド/ HF - 0.2 Gバンド/ VHF 0.2 - 0.25 軍用航空無線 Pバンド/ UHF 0.25 - 0.5 移動体通信・アナログコードレス電話・特定小電力無線・アマチュア無線(430MHz帯) Lバンド 0.5 - 2 テレビ放送・携帯電話・インマルサット衛星電話・800MHz帯・アマチュア無線(1.2GHz帯) Sバンド 2 - 4 固定無線・移動体向けデジタル衛星放送・ISMバンド(電子レンジ・無線LAN・アマチュア無線など)・ワイドスター(衛星電話) Cバンド 4 - 8 通信衛星・固定無線・無線アクセス・気象用レーダー Xバンド 8 - 12 軍事通信・気象衛星・地球観測衛星・捜索用レーダー・気象用レーダー Kuバンド 12 - 18 衛星テレビ放送・通信衛星 Kバンド(英語版) 18 - 26 通信衛星 Kaバンド 26 - 40 通信衛星 Vバンド 40 - 75 レーダー・通信衛星 Wバンド 75 - 110 電波天文学 mmバンド(英語版) 110 - 300 EU・NATOのマイクロ波の周波数による分類名称帯域(GHz)用途Aバンド - 0.25 Bバンド 0.25 - 0.5 Cバンド 0.5 - 1.0 800MHz帯 Dバンド 1 - 2 Eバンド 2 - 3 Fバンド 3 - 4 Gバンド 4 - 6 Hバンド 6 - 8 Iバンド 8 - 10 Jバンド 10 - 20 Kバンド 20 - 40 Lバンド 40 - 60 Mバンド 60 - 100
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