プリンセス・プリンセス の登場人物
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※声はアニメ版、フロンティアワークス版ドラマCD / 新書館版・ドラマCD版の順(単独の場合アニメ版)。演はテレビドラマ版のキャスト。 河野 亨(こうの とおる) 声 - 福山潤(幼少期 - 小林ゆう) / 山崎みちる、演 - 佐藤健 本作の主人公。私立藤森学園高等部1年D組への、時期外れの転入生。 その美貌により転入早々、姫に選ばれる。裕史郎とはクラスメートで寮のルームメイト。クールかつ現実的な性格。特典に釣られて引き受けた姫の活動も仕事と割り切り、すぐに慣れてしまう。好みの女性のタイプは癒し系。 幼い頃に両親を亡くし、叔父の家に引き取られ、従妹・さやかとは義兄妹として育つ。さやかの執拗な求愛から逃れるべく、進路選択の際は寮生活の出来る藤森学園の受験も考慮していたが、それを知ったさやかに阻止された。しかし、さやかの起こした事件により、他校への入学を経て、藤森学園へ転入する事になる。 テレビドラマ版では準主役とされた。 名前は福井県の河野村(現・南越前町)に由来。 四方谷 裕史郎(しほうだに ゆうじろう) 声 - 朴璐美 / 高森奈緒、演 - 藤田玲 亨のクラスメイトであり、寮のルームメイトとなる東の姫(D組が東校舎にある為、実琴に対してそう呼ばれている)。 3人の姫の中でも容姿は極めて女性に近く、普段でも女性と間違われる程。趣味と言い切る程に姫生活を楽しんでおり、その美貌の維持には余念がない。人を喰ったような所があり、少し意地が悪く、素直な実琴をからかう事が多い。好みの女性のタイプは巨乳(美乳)系。 母子家庭で育つが、小学校5年生に進級すると同時に、母が4年生の時の担任教師と再婚。異父弟・慎之助の誕生で疎外感を抱いていた自分に気付き、藤森学園への進学を期に家を出る。現在ではすっかり打ち解け、慎之助から「兄ちゃとケッコンすゆ」と言われるまでに好かれている。 不器用で、特に料理が大の苦手。ドラマCDでは「ジャガイモも切れない」事をネタに実琴にからかわれている。 名前は、鯖江市の四方谷町に由来。 豊 実琴(ゆたか みこと) 声 - 柿原徹也 / 本田貴子、演 - 鎌苅健太 西校舎にある特進クラスで学ぶ、優等生な西の姫。 姫の仕事を極端に嫌がっているが、その態度やイベントでの拗ねた顔が堪らない、と逆に自ら人気を煽ってしまっている。素直過ぎて墓穴を掘るタイプであり、元はルームメイトであった裕史郎にからかわれてはふて腐れるいじられキャラクター。亨の加入後は、裕史郎に便乗されてからかわれる場合と仲裁に入って貰える場合の2パターンある。手の施しようがない音痴であり、イベントでの歌唱は実はほぼ口パク。生徒会長選挙編では秋良ではなく、統威の支持に回って応援演説も務めた。将来は医師になることを目標としている。 元々は『続・革命の日』のメインキャラクター。同作の主人公である恋人の吉川恵や実姉の豊麻琴も文化祭編においてゲスト登場している。 テレビドラマ版では主人公となっている。 坂本 秋良(さかもと あきら) 声 - 保志総一朗 / 阪口大助、演 - 足立理 私立藤森学園高等部1年D組の委員長であり、亨達の癒し系な友人。 卒業したカリスマ的美貌の兄・春海の影響と生徒会長・有定の計略により、学年を問わず「坂本様」と敬われている。しかし本人はこの呼称や対応を、敬遠される寂しいものとして好ましく思っておらず、亨と裕史郎に打ち明けたのをキッカケに、2人とは下の名前で呼び合う対等なものに友人関係を修正している。 自身を普通人として分不相応だと主張している「坂本様」扱いだが、文武両道であり、生徒会の手伝いでは優れた統率力を示し、その多大な人望から秋良と姫3人が行く場所は人波が割れる。有定の目論見通りに生徒会長選挙に立候補するが、統威の登場により苦戦。しかし亨と裕史郎のバックアップにより、見事当選を果たす。 元々は『ファミリー・コンプレックス』の主人公で、美形揃いの中で唯一顔が平凡であるから、大好きな家族から浮いている事に悩むキャラクターだった。
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プリンセス・プリンセス+ の登場人物
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亨達の姫引退の翌年、新入生の和泉と松岡への新姫2人への指名から始まる。2人のアドバイザーとして旧姫である亨達は勿論、有定や坂本、統威など前作のキャラクターも登場する。 和泉 巴(いずみ ともえ) 私立藤森学園高等部1年A組に入学してきた、消費者金融イズミの御曹司。 亨達による新姫の指名を快く引き受けた、線の細い美少年。一人っ子で両親は多忙であり、団欒というものを知らない。しかし、松岡に魅せられ、明るく前向きな性格からひたむきに慕うが、積極的に親交を深めようとした行動がことごとく松岡を踏み躙ってしまい、酷く傷付けてしまう。しかしその一方、家業が原因で誘拐され易いため、親しくなった相手を危険に巻き込むのを恐れ、なかなか本心を明かさない面もある。 名前は、旧和泉村(現:大野市)に由来。 松岡 桐矢(まつおか きりや) 私立藤森学園高等部1年D組に入学してきた、眼鏡の小柄な新姫。 両親亡き後を兄に養われ、妹と3人のつましい生活を送る苦学生。自分のバイト代と兄の援助で学費を賄っており、節約の為に髪の毛は自ら切ってガタガタになっている程、家思い。パートナーとなった和泉の裕福さにコンプレックスを抱き、距離を感じている。 名前は、旧松岡町(現:永平寺町)に由来。 松岡 槇人(まつおか まきと) 桐矢の兄。家計を支える為に大学進学を断念、ホストをしている。 松岡 楓(まつおか かえで) ツインテールをした桐矢の妹。作中で10歳の誕生日を迎える。
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