パピヨンとは? わかりやすく解説

パピヨン【(フランス)papillon】

読み方:ぱぴよん

(ちょう)。

一品種。フランス原産で、長毛小形愛玩犬。耳が大きくて思わせる

[補説] 作品名別項。→パピヨン


パピヨン【(フランス)Papillons】

読み方:ぱぴよん

蝶々


シューマン:パピヨン

英語表記/番号出版情報
シューマン:パピヨンPapillons Op.2作曲年: 1829-31年  出版年1831年  初版出版地/出版社: Kistner 

作品解説

2007年6月 執筆者: 和田 真由子

 シューマン子供のころから文学強い関心をもっていた。その中でも、ドイツ幻想詩人ジャン・パウル・リヒターに強くあこがれており、「パピヨン」は、彼の小説生意気ざかり』からインスピレーションをうけた作品である。ちなみにタイトルとなっている〈パピヨン〉は、ジャン・パウル文学の中で、ロマン的な詩的理念象徴としてよく現れる

 シューマンは、家族宛てた手紙の中で、《パピヨン》は、この小説終末仮面舞踏会を、音で表わそうと試みた曲であることを記している。
 夢想家ヴァルトと、情熱家ヴルトという、対照的な性格をもつ双子の兄弟が、同じ一人女性恋をする。そして仮面舞踏会一夜2人は、彼女がどちらを選ぶのかを見極めようと、物語進んでいく。
曲は12の小品による組曲で、このうちいくつかは、彼がそれ以前にかいた小品おりこんでかかれたものである詩的情緒あふれた作品


パピヨン

作者伊集院静

収載図書むかい風
出版社集英社
刊行年月1998.1
シリーズ名集英社文庫


パピヨン

作者三浦哲郎

収載図書短篇集モザイク 3 わくらば
出版社新潮社
刊行年月2000.9

収載図書わくらば短篇集モザイク 3
出版社新潮社
刊行年月2003.9
シリーズ名新潮文庫


パピヨン

作者稲垣瑞雄

収載図書砂の記憶
出版社豊川堂
刊行年月2005.8


パピヨン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/11 21:20 UTC 版)

パピヨンフランス語: papillon




「パピヨン」の続きの解説一覧

パピヨン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/19 23:49 UTC 版)

スモール・スティル・ボイス -精霊の囁き-」の記事における「パピヨン」の解説

身長30cmほどで2~4羽根を持つ種族寿命20年ほど。非常に精霊に近い種族といわれる

※この「パピヨン」の解説は、「スモール・スティル・ボイス -精霊の囁き-」の解説の一部です。
「パピヨン」を含む「スモール・スティル・ボイス -精霊の囁き-」の記事については、「スモール・スティル・ボイス -精霊の囁き-」の概要を参照ください。


パピヨン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/07 21:48 UTC 版)

トーキョー忍スクワッド」の記事における「パピヨン」の解説

仁と幾多修羅場をくぐり抜けてきた、情報処理探索プロ。元伝説トップモデル

※この「パピヨン」の解説は、「トーキョー忍スクワッド」の解説の一部です。
「パピヨン」を含む「トーキョー忍スクワッド」の記事については、「トーキョー忍スクワッド」の概要を参照ください。


パピヨン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 06:11 UTC 版)

コブラの登場人物」の記事における「パピヨン」の解説

神の瞳」編に登場する武器商人スキンヘッド型の仮面という異相美女。眼はもともとなく、仮面に付けられた「眼」で物を見る金星支配していた者によって用いられていた一対指輪神の瞳」を巡って、ラブスター家のマダム・ロレーヌと争っていたが、コブラロレーヌからもう1つの「神の瞳」を入手したことによってコブラと争う。「神の瞳」を使って自身コブラ異次元送りコブラ異次元閉じ込めようとしたが、鱗粉痕跡災いしてコブラサイコガン撃たれ死亡する

※この「パピヨン」の解説は、「コブラの登場人物」の解説の一部です。
「パピヨン」を含む「コブラの登場人物」の記事については、「コブラの登場人物」の概要を参照ください。


パピヨン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 09:47 UTC 版)

実況パワフルプロ野球2013」の記事における「パピヨン」の解説

『8』から登場する秘密兵器として突如野球部にやってきた謎の人物ポジション投手野手能力含めトップクラス実力を持つ。選手オーダー内野手として参戦が可能。

※この「パピヨン」の解説は、「実況パワフルプロ野球2013」の解説の一部です。
「パピヨン」を含む「実況パワフルプロ野球2013」の記事については、「実況パワフルプロ野球2013」の概要を参照ください。


パピヨン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 09:03 UTC 版)

実況パワフルプロ野球2014」の記事における「パピヨン」の解説

怪しマスク姿の投手見た目とは裏腹に野球対す思い本物

※この「パピヨン」の解説は、「実況パワフルプロ野球2014」の解説の一部です。
「パピヨン」を含む「実況パワフルプロ野球2014」の記事については、「実況パワフルプロ野球2014」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「パピヨン」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「パピヨン」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「パピヨン」の関連用語

パピヨンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



パピヨンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
社団法人全日本ピアノ指導者協会社団法人全日本ピアノ指導者協会
Copyright 1996-2024 PianoTeachers' National Association of Japan
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのパピヨン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのスモール・スティル・ボイス -精霊の囁き- (改訂履歴)、トーキョー忍スクワッド (改訂履歴)、コブラの登場人物 (改訂履歴)、実況パワフルプロ野球2013 (改訂履歴)、実況パワフルプロ野球2014 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS