データベースかんり‐システム〔‐クワンリ‐〕【データベース管理システム】
読み方:でーたべーすかんりしすてむ
DBMS
読み方:デービーエムエス,データベース管理システム,データベースマネジメントシステム
DBMSとは、データベースの構築、管理を行うシステムのことである。
DBMSは、データベースのデータをアプリケーションを経由してユーザに出力したり、データの追加、更新、削除などを効率的に行えるような管理を行う。
データベースを読み書きするプログラムはDBMSを利用することが普通である。そのための専用言語であるデータベース言語が用意されている。
DBMSが備えるべき機能はいろいろある。例えば、データベースを格納する位置を意識させないデータの物理的独立性や、同じデータを同時に更新、参照した場合にも整合性を取れるトランザクション処理などである。
なお、DBMSのうち特にリレーショナルデータベース(RDB)を管理するためのシステムを「RDBMS」(Relational Database Management System)と呼ぶ。
トランザクション処理: | データベースサーバー トランザクション処理 トランザクション |
リレーショナルデータベース: | DBMS 外部キー 外部結合 内部結合 |
データベース管理システム
利用者(225-5)は、フォートラン、コボル、ベーシック、あるいはアルゴルのような一般的なプログラム言語 1や特定の言語でプログラム(225-8)を書くことによって、課題を処理することができる。これらの言語は、データバンク 2を創り出し維持するのに使われるデータベース管理システム 2、調査データ処理プログラム 3、あるいは統計パッケージ 4のような、コンピューターの中央記憶装置(226-2)に保管されるデータ処理プログラム(226-9)を使うために考案されたものである。情報をコンピューターに入力し結果を得るために用いられる方法は、データ処理の方式に応じて異なることがある。バッチ処理 7では、普通の入出力装置は、カード・リーダー 5とライン・プリンター 6である。コンソール 8は、タイム・シェアリング方式 9におけるデータ処理のための普通の入出力装置である。いずれの場合においても、入力装置はコンピューターとは場所的に離れている場合があり、これらの条件の下でのデータ処理は、遠隔の端末装置 10によって達成される。
データベース管理システム
データベース管理システム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/16 18:39 UTC 版)
「フラットファイルデータベース」の記事における「データベース管理システム」の解説
テキストファイルでの形式操作は非常に限られている。そのため、上記の例はデータベース管理システムに転送される前のデータの中間状態を表していると解釈するのが妥当である。すなわち、フラットファイルデータベースであっても、実際にデータベースアプリケーションで利用する際にはフラットファイルのままデータを内部に保持するのではない。
※この「データベース管理システム」の解説は、「フラットファイルデータベース」の解説の一部です。
「データベース管理システム」を含む「フラットファイルデータベース」の記事については、「フラットファイルデータベース」の概要を参照ください。
「データベース管理システム」の例文・使い方・用例・文例
固有名詞の分類
- データベース管理システムのページへのリンク