デコード

デジタル大辞泉

デコード【decode】

読み方：でこーど

［名］(スル)デジタルデータを元のアナログ信号に戻し、人間、あるいは他の機器に適した形式に変換すること。また、コンピューターで、エンコードされたデータを一定の規則に従って元のデータに変換したり、解凍・復号したりすることを指す。デコーディング。→エンコード

ビデオ用語集

デコード 【decode】

エンコードされた信号を元の信号の形に復元することをいう。

例えば (映) コンポジット信号をコンポーネント信号に変換させること。 (音) ドルビー ノイズリダクションがある。

【対】エンコード

ネットワーク用語集

デコード

情報を変換して元の形式に復号すること。データを復号化して以前の形式に変換することを広く意味する。MPEG等のデジタルデータを動画や音声といったアナログ情報に復号化する際などで使われる。

サラウンド用語辞典

デコード (Decode)

伝送しやすいようにエンコードして形を変えた信号を元の信号に戻すことをいう。オーディオやビデオの信号はエンコードされたものをデコードしたときに、元の信号によってもたらされる音質や画質の品位が保たれることが大切である。

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デコード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/12 02:08 UTC 版)

「エンコード」の記事における「デコード」の解説

デコード（decode）は、復号ともいい、エンコードの対義語。エンコードした情報を元に戻すこと。復号する機能を「デコーダ」（decoder）という。情報の通信や記録を行う装置によっては、エンコーダとデコーダの両方を備える場合があり、このような双方向の変換機能あるいは変換装置、アルゴリズム等はコーデックと呼ばれる。 コンピュータでは、与えられた機械語を内部表現として解釈する事をデコードと呼び、その論理回路をデコーダと呼ぶ。デコーダを中心に、命令とデータを収集し、演算部に情報を送る機構全体はフロントエンドと呼ばれる。