ソフトバンクの自動車関連事業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 01:47 UTC 版)
「BOLDLY」の記事における「ソフトバンクの自動車関連事業」の解説
これまでのソフトバンクグループの自動車関連事業としてはソフトバンクモバイルが2013年7月10日から香川県小豆郡土庄町豊島で超小型モビリティの実証実験を行い、2014年10月11日から奈良県明日香村で超小型モビリティのレンタルサービス「MICHIMO」を開始。PSソリューションズが2016年3月26日香川県豊島で電動二輪車のレンタルサービス「瀬戸内カレン」を提供している。また、本田技研工業(以降ホンダ)の研究開発子会社本田技術研究所とソフトバンクはcocoro SB株式会社が開発したAI技術「感情エンジン」をモビリティへ活用する共同研究を開始し、ソフトバンクと本田技術研究所は第5世代移動通信システムを想定したコネクテッドカー技術の強化を目的とした共同研究の検討をしている。 また、川崎重工業が「感情エンジン」を活用した次世代モーターサイクルの開発に着手している。 2016年10月20日NEDOとフィリピン共和国貿易産業省(DTI)およびイントラムロス監督庁(IA)は共同で電動三輪自動車とEVエコシステムを組み合せた新公共交通システム実証事業を開始。ソフトバンクは委託先となり2016年10月から2018年9月まで約2年間マニラ市内で50台の渦潮電機製電動三輪車「68VM」を巡回させる旅客輸送サービスの実証実験を行っている。 2017年3月20日から内閣府が主導するSIPの自動運転に関する案件を受託し、最大で2018年度末まで沖縄県南城市で自動運転バスの実証実験を開始。日野自動車「リエッセ」「ポンチョ」の改造車を用いてバス停での幅寄せ停車試験を行う。 北九州市においては西日本鉄道・第一交通産業・早稲田大学・九州工業大学らと産官学連携し、17年度中に磁気マーカーを設置し2018年度まで走行機能安全の実証、2020年度までサービス実証を行い、2021年度〜2022年度の事業化を目標としている。
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