セーリア大帝国
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「アリアンロッドRPG」の記事における「セーリア大帝国」の解説
「東方三国」の一つ。「火の時代」に中央平原に出現したヒューリンの農耕民族が起こした国で、人口は億を超えている。成立は聖暦33年と東西を通じてエリンディル最古の歴史を持つ。元首である大皇帝は超常能力を有するばかりか、世襲ではなく転生によって承継されるなど謎が多く、「初代大皇帝はある日突然『出土』し、その姿を見た者はたちまち平伏した」という伝承がある。現在大皇帝はリーファという13歳の少女に転生し、中央部の大都市フアンジンの玉座に君臨している。
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セーリア大帝国
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「アリアンロッド・リプレイ・ブレイド」の記事における「セーリア大帝国」の解説
ジャン・リャン セーリア宮廷の料理人を取り仕切る職「尚膳大監」を務める。対外諜報機関「鴉廠」の長官という裏の顔を持つ。 ダイワのタイクーンの代替わりに当たり、その調査をチンエンに命じた。チンエンにとっては恩人でもある。 『エリンディル東方ガイド』の公式NPC。本リプレイには1巻1話と2巻3話に登場。 ”華王帝”リーファ セーリアの今上帝。外見は13歳の少女。「華王帝」は称号。 建国以来、セーリアの大皇帝は転生によって継承されるしきたりであり、リーファは数年前、初老の男性だった”風破帝”サイフェンに代わって出現した。 『エリンディル東方ガイド』の公式NPC。本リプレイには2巻4話に登場。御前料理大会で偽テイエンを下したオトハをダイワのタイクーンの妹と看破し(オトハが名乗ってしまったこともあったが)、タマモの存在とダイワ群島に逃亡している事実を告げ、オトハに自ら持つ太陽石を委ねタマモ討伐を託する。 チョウユウ 2巻3話に登場。ヒューリンのモンク。漢字では「超勇」と書く。 セーリアの帝都ファンジンの屋台街でスリに狙われたところをオトハたちに救われ、その礼としてショーリン館への案内役を務めた。 傷つくのも傷つけるのも苦手な弱気であり、シュウネンからは散々馬鹿にされていた。そのため館長からは返し技をマスターするように言われており、一人「ソウルバスター」を特訓していた。 オトハたちと共に大聖堂に向かう試練に参加し、見事にクリアした直後、本性を表したシュウネンに襲撃される。しかし特訓が実り、シュウネンに完璧なカウンターを叩き込み、世直し隊をアシストをしたものの、自らは重傷を負って倒れてしまった。その後は治療を受けて復帰している。 ショーリン館館長 2巻3話に登場。ネヴァーフのモンク。セーリアの古刹「ショーリン館」を預かる初老の人物。種族的特徴ゆえ小柄だが、拳法の達人らしく首の筋肉は肩との境目が付かないほど鍛えられ、両の手のひらはグローブのように腫れ上がっている。その頑健さはリンの手刀を喉仏で受けてなお呵々大笑していられるほど。 ジャン・リャンからの紹介状により、大聖堂の書庫に保管されている登龍極医書の貸し出しをオトハたちに許可するが、それは同時にショーリン館最大の試練を受けるよう求めることを意味していた。 ジャクソン 2巻3話、4巻8話に登場。ヒューリンのモンク。漢字では「寂尊」と書く。 異様にテンションの高い男で、音楽性の一致するユーノスとコンビを組みたがっていた。 ハンカイ 2巻3話に登場。 開運仙人 2巻3話に登場。ヒューリンのモンク。ショーリン館大聖堂へ向かう道にある「運力房」に住まう老モンク。運力房を訪れたモンクたちに第3の試練としてロシアン・ルーレットを挑む。 GMのイメージは「白髪を伸びるに任せた、まるで水とバナナだけで1週間を過ごした後のクリストファー・ウォーケン」。そのため、第3の試練は(本文での明記こそないが)ウォーケンの代表作である『ディア・ハンター』のパロディとなっている。 シュウネン 2巻3話に登場。魔族のウォーロード/モンク。 もともとは普通のヒューリンだったのだが、自尊心と羞恥心から邪悪化した経緯を持つ。自らを優秀であると公言してはばからず、登龍極意書を手に入れるためにショーリン館に潜り込んでいた。幻影の虎を呼びだし、それを気絶させて爆破すると言う「タイガー必殺拳」なる拳法(?)を使う。キャラクターモチーフは「山月記」。 仮面料理人 ドゥアン(オルニス)のチューシ。 上半身裸に仮面を被っているという、いかにも怪しげな風貌の男。世直し隊の行くところに現れ、何らかの示唆をしては去っていく。 その正体はタマモの瘴気に触れて半邪悪化したチンエンの兄・テイエン。本来の種族であるエルダナーンにはあり得ない翼があった理由については「束縛から逃れようとする意志の表れ」と語られ、4巻7話冒頭で「暗殺料理術奥義・自爆全席」で敵将諸共この世を去った……と思いきや、同8話のエンディングで「やっぱり長生きはしたかった」との理由で再登場。チンエン(およびプレイヤーの菊池)を本気で呆れさせることになった。
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