スレイド・ウィルソンとその協力者
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「アローバースの登場人物」の記事における「スレイド・ウィルソンとその協力者」の解説
スレイド・ウィルソン Slade Wilson / デスストローク Deathstroke 【演者】マヌー・ベネット 【吹替】竹田雅則 【初出】『ARROW/アロー』シーズン1 第13話 キャラクターの初登場はシーズン1 第13話「揺らぐ絆」だが、遡ること第1話にデスストロークのマスクが登場している。ただし、この第1話のデスストロークのマスクの場面は元々、画面内に何か印象的なものが必要になった際に偶然撮影現場にいたジェフ・ジョーンズの発案したイースターエッグであり、第1話撮影時にデスストロークを登場させる計画はなかった。 アロー〈シーズン1〉過去編 ASIS(オーストラリア秘密情報局)の諜報員。ヤオ・フェイ救出のためにリアンユーに派遣されたが、武装組織に飛行機を撃ち落され、島から出られなくなり、そこでオリバーと出会う。最初はお互い警戒していたが、次第に友情を育んでいく。また武道に長け、オリバーに闘い方を教えている。その後、オリバーやシャドーと共に何とかエディー達を退けた。 アロー〈シーズン2〉過去編 新しく島に上陸した謎の武装集団の動向を探る内に攻撃にあい、半身に瀕死の大火傷をおう。捕らえられたオリバーを探す為、シャドーの手を借りつつ行動を共にするが、徐々に意識が朦朧とし身動きがとれなくなり死を覚悟する。だがオリバー達の手によって、第二次大戦中に日本軍が開発した超人血清「ミラクル(MIRAKURU)」を投与され奇跡的に復活。超人的な力を手に入れた。以後はシャドーを見殺しにしたオリバーと対立。復讐を果たす為、執拗に付け狙う。オリバーの愛する者の破滅と、彼の愛するスターリング・シティの破壊を狙う。 イザベル・ロチェフ Isabel Rochev 【演者】サマー・グロー 【吹替】能登麻美子 【初出】『ARROW/アロー』シーズン2 第1話 ステルムーア・インターナショナル社の併合担当副社長。クイーン産業を乗っ取ろうとする。モイラいわく信用できない人物であり、ロバートの悪人リストにも載っている。実は裏でスレイドと繋がっている。シーズン終盤にて瀕死の重傷を追うが、スレイド自身の血を投与されて超人として復活。再びチーム・アローの前に立ちはだかるも、ナイッサに首を折られ死亡する。 セバスチャン・ブラッド Sebastian Blood / ブラザー・ブラッド Brother Blood 【演者】ケヴィン・アレハンドロ 【吹替】川原慶久 【初出】『ARROW/アロー』シーズン2 第2話 グレイズ地区選出の市会議員。「事業」(人工地震による街の破壊)の非はクイーン家にあると主張し、人々の支持を得る。表向きはスターリング・シティの市長を目指す清廉潔白な政治家だが、裏ではスレイドと繋がっており、髑髏を模したマスクを被りって「ミラクル」を使った人体実験を繰り返す。幼少期には父親を殺害、更にそれを隠すために母親を精神病院に入れた。最終的にはスレイドを裏切って、ミラクルをチーム・アローに託すが、直後にイザベルによって殺される。 サイラス・ゴールド Cyrus Gold / ソロモン・グランディ Solomon Grundy 【演者】グレアム・シールズ(英語版) 【初出】『ARROW/アロー』シーズン2 第7話 ブラザー・ブラッドの部下でミラクルの被験者。ミラクルの作用により、鉄製の扉を簡単に破る程の怪力を持ち、コンクリートに似た筋肉密度の強靭な身体を持つ。ミラクルの大量生産を実現するため、ブラッドの命令でクイーン産業から遠心機を盗む。最終的にアローの矢によって引き起こされた遠心機の爆発により死亡した。 ブラッドとは古くからの知り合いで、彼が幼少期を過ごした孤児院の牧師であった。
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