スイオウとは? わかりやすく解説

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すいおう【スイオウ】(食用作物)

登録番号 第12184号
登録年月日 2004年 8月 18日
農林水産植物の種類 かんしょ
登録品種の名称及びその読み すいおう
 よみ:スイオウ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
品種登録者の住所 茨城県つくば市観音台三丁目1番地1
登録品種の育成をした者の氏名 山川理熊谷亨、吉永優甲斐由美石黒浩
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「ツルセンガン」の変異個体であり、型はやや立型で、は波・歯状心臓形、いもの皮色は黄、肉色淡黄白の茎葉利用向きの品種である。型はやや立型、勢は強、巻つる性は無、草高はやや高、色及び節色は無、太さはやや太、茎長分枝数及び節間長は中、毛茸はやや多、頂葉色の最優性色は淡緑副次的色は無、葉色は緑、形は波・歯状心臓形大小はやや大、葉脈色は少、蜜腺色、梗の長さ及び強さは中、いもの形状紡錘形大小はやや大、皮色の基本色は黄、補助色は白、濃淡は淡、分布均一肉色淡黄白、条溝は微、皮脈は無、外観は中、萌芽伸長遅速は早、萌芽多少は多、アール当たり上いも重はやや多、カロチン多少は無、ネコブセンチュウ抵抗性は強、ネグサレセンチュウ抵抗性はやや強である。「エレガントサマー」と比較して毛茸が多いこと、頂葉色の最優性色が淡緑であること、いもの皮色の基本色が黄であること等で、「ツルセンガン」と比較して色及び節色が無いこと、形が波・歯状心臓形であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成7年九州農業試験場畑地利用部(現独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構宮崎県都城市)において、「ツルセンガン」の中から変異個体選抜し以後増殖行いながら特性の調査継続し12年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである



水王【スイオウ】(草花類)

※登録写真はありません 登録番号 第8021号
登録年月日 2000年 3月 30日
農林水産植物の種類 ストック
登録品種の名称及びその読み 水王
 よみ:スイオウ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 黒川浩
品種登録者の住所 千葉県館山市伊戸2570番地
登録品種の育成をした者の氏名 黒川浩
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,「晩白」に「マリー ブルー」を交配して育成されたものであり,花色は明赤紫底部が白の小輪の切り花向きの品種である。型は立性,草丈は中,胚軸の色は緑,子葉の色は淡緑子葉の色による八重鑑別難易は普通,大きさは中,不整形子葉発生程度は中,分枝程度は1本立ち,節間長はやや短である。形はやや丸葉下葉鋸歯欠刻は少,上部長さは短,の毛の有無有毛上部着生角度は斜上である。花穂の形は円筒上部伸びは中,長さは中,花間長はやや長,花の直径は中,一重花弁長さは中,幅はやや広,花色浅紫JHS カラーチャート8603),花弁底部の色は白,切花後における花の褪色は中,八重一重花色の差は有,花蕾時における花弁着色早晩は中,花弁先端部の内曲程度は中,縮緬状のしわの程度は大,小花梗着生角度は斜上,花首部の長さは短,硬さは強,太さは太,一花穂の花数及び花の香りは中である。開花期は早,八重率は中である。「マリー ブルー」と比較して,花の八重一重花色の差が有ること,花弁縮緬状のしわの程度大きいこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,平成3年育成者農場千葉県館山市)において「晩白」に「マリー ブルー」を交配し,そのF2の中から選抜以後固定図りながら特性の調査継続し7年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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