ケイカイとは? わかりやすく解説

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けい‐かい【啓開】

読み方:けいかい

[名](スル)

きりひらくこと。

運命がとに角自分才覚によって—されたことを感じ」〈平林たい子かういふ女

水路障害物除いて船が航行できるようにすること。


けい‐かい【境界/経界】

読み方:けいかい

土地などのさかい。きょうかい

立札だけの荒れた土の中にむなしく残った一ト廓(くるわ)の—」〈万太郎春泥


けい‐かい〔‐クワイ〕【経回/経×廻】

読み方:けいかい

《「けいがい」とも》

滞在すること。

「貴境に参下す。—の間一顧を賜はるべし」〈明衡往来

めぐり歩くこと。

京都の—難治の間、身を在々所々にかくし」〈平家一一

生きて月日を送ること。

頼朝世に—せば、御方奉公仕りて」〈盛衰記四一


けい‐かい〔‐クワイ〕【計会】

読み方:けいかい

考えあわせること。とりはからうこと。

内臣となって内外を—し」〈続紀元正

物事重なり合うこと。

物色人情と—すること疎(おろそ)かなり」〈菅家文草・一〉

さしつかえること。取り込むこと。

歳末の—によって暫く差し置かれぬ」〈太平記・四〉

困ること。困惑すること。

「足踵気など、散々の—なり」〈実隆公記

金のやりくりつかないこと。貧乏。

我が—して、食物がなさに渡るを」〈四河入海二〇


けい‐かい【警戒】

読み方:けいかい

[名](スル)危険や災害備えて、あらかじめ注意し用心すること。「徹夜で—にあたる」「インフレを—する」


けい‐かい〔‐クワイ〕【軽快】

読み方:けいかい

[名・形動(スル)

軽々としていて、動きのすばやいこと。また、そのさま。「—な身のこなし

軽やかで、気持ちがよいこと。また、そのさま。「—なリズム

病気よくなること。症状軽くなること。「手術成功してかなり—する」

[派生] けいかい[名]


経廻

読み方:ケイカイ(keikai)

(1)諸所をめぐり歩くこと。
(2)生きながらえ年を送ること。
(3)現実に行う政治的活動


計会

読み方:ケイカイ(keikai)

計りごとをめぐらす入り交る、取込む差支える困窮多忙の意。



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