キョウ ・ゴウとは? わかりやすく解説

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きょう‐ごう〔ケフガフ〕【協合】

読み方:きょうごう

[名](スル)親しみとけ合うこと。和合

頗る天理に—すと雖も」〈加藤弘之明六雑誌三一


きょう‐ごう〔ケウガウ〕【叫号】

読み方:きょうごう

[名](スル)大声で叫ぶこと。

風波に駭(おどろ)きし—の声は」〈鴎外訳・即興詩人


きょう‐ごう〔キヤウガウ〕【強剛】

読み方:きょうごう

[名・形動強くて屈しないこと。手ごわいこと。また、そのさま。

「市九郎の—なる意志を、知りぬいて」〈菊池寛恩讐の彼方に


きょう‐ごう〔キヤウガウ〕【強豪】

読み方:きょうごう

勢いが盛んで強いこと。また、その人。「—どうしの対決


きょう‐ごう〔ケウガフ〕【校合/×挍合】


きょう‐ごう〔キヤウガフ〕【競合】

読み方:きょうごう

[名](スル)

せりあうこと。きそいあうこと。「大手各社が—する市場

私法上、単一事実または要件について、評価あるいはその効果重複すること。また、刑法で、同一行為数個罪名にあたること。

コンピューターで、異なソフトウエアハードウエアが、同じファイルアクセスしたり、同じデバイス利用したりすることで、動作不安定になったり、データ更新整合性失われたりすること。


きょう‐ごう〔ケウガウ〕【×驕傲】

読み方:きょうごう

[名・形動おごりたかぶること。また、そのさま。

「先次第で—になった柔和になったり」〈福沢福翁自伝


校合

読み方:キョウゴウ(kyougou), コウゴウ(kougou)

写本印刷物文字記載事項を、他の本と照らし合わせてその異同を知ること


驕傲

読み方:キョウゴウ(kyougou)

おごりたかぶること


校合

読み方:キョウゴウ(kyougou)

紛失状確認にさいして、その案文正文書と対校すること。


狭郷

読み方:キョウゴウ(kyougou)

律令制班田を行うだけの十分な水田のない地域


姜合Jiang He

キョウゴウ
キヤウガフ

(?~?)

武都の人《文帝紀》。

姜合は内学予言術)に長け、関右で名を知られていたという。同郡のとともに漢中張魯身を寄せた文帝紀》。

曹操魏国建立したという報が届いたとき、辺境人々は彼が王位就いたのだろうと思ったが、姜合は李伏という者に「公になられたであって、まだ王位に就かれておりません。しかし、いずれ天下定めるのは魏公の子桓(曹丕)さまです。神がそう命じられているので予言書符合しておるのです」と語った文帝紀》。

李伏がその言葉張魯言上すると、張魯は「根拠となる書物知っているのか」と訊ねた。姜合は「孔子の玉版(玉に文章刻まれたもの)でございます天子命運百代のちまで知ることができます」と答えた。このことから張魯曹操帰服したいと考えようになった文帝紀》。

曹操漢中平定軍勢を催すと、姜合は一足早く帰順したが、しばらくして鄴で病没した。李伏が姜合の言葉奏上したことから、曹丕受禅すべしとの議論起こったのである文帝紀》。

参照孔子 / 曹操 / 曹丕 / 張魯 / 庶 / 李伏 / 関西(関右) / 漢中郡 / 魏 / 鄴県 / 武都郡 / 王 / 公 / 玉版 / 内学



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