アモルファス‐きんぞく【アモルファス金属】
アモルファス金属
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/22 02:18 UTC 版)
アモルファス金属 (amorphous - きんぞく)、非晶質金属とは、ガラスのように、元素の配列に規則性がなく全く無秩序な金属である。
- ^ 増本健「アモルファス合金 官の支援「委託開発」で大企業と連携」『産学官連携ジャーナル』、科学技術振興機構、2010年2月。ISSN 2186-2621。全国書誌番号:01019918。 オリジナルの2019年2月3日時点におけるアーカイブ 。2019年11月28日閲覧。
- ^ P.Duwez and R.H.Willens : Trans. Met. Soc., AIME, 227(1963)362.
- ^ H.S.Chen and C.E.Miller : Rev. Sci. Instr., 41(1970)1237.
- ^ 増本健; 鈴木耐三「驚異の新素材「アモルファス合金」開発秘話」『産学官連携ジャーナル』、科学技術振興機構、2013年8月。ISSN 2186-2621。全国書誌番号:01019918。 オリジナルの2019年11月28日時点におけるアーカイブ 。2019年11月28日閲覧。
- 1 アモルファス金属とは
- 2 アモルファス金属の概要
- 3 関連項目
アモルファス金属
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本来は結晶相を持つ金属が、ある種の合金では規則的な格子を作らずガラスのように非晶性となることがあり、これはアモルファス金属と呼ばれる。1960年、金-シリコン合金で発見されたこの性質は、他に鉄系、アルミニウム系、コバルト系、ニッケル系、マグネシウム系などが知られる。 アモルファス金属は、強い磁性に機械的強度や耐食性に優れ、温度変化による熱膨張や剛性低下の係数が低い。アモルファス金属の製造法には複数の手法が提案されているが、工業的には直接合金を得られる溶融金属の急冷凝固法が優れている。
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