とんねるずのみなさんのおかげです
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/08 08:04 UTC 版)
『とんねるずのみなさんのおかげです。』[注 1]は、フジテレビ系列で1988年10月13日から1997年3月27日まで毎週木曜日 21:00 - 21:54 (JST) に放送されたバラエティ番組である。
注釈
- ^ 番組タイトルは『とんねるずのみなさんのおかげです』と表記されることが多いが、初期のタイトルロゴが表すように最後に『。』が付くのが正式とされている。ただし後期のタイトルロゴでは『。』は省略されている。
- ^ 『みなおか』と略すケースもあるが、2018年3月1日放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』にゲスト出演した石橋が『みなおか』とは呼ばないと正式に否定していた。
- ^ 石田と『オレたちひょうきん族』のプロデューサーを務めていた横澤彪、『なるほど!ザ・ワールド』のプロデューサーを務めていた王東順との関係は良くなかった。横澤と王は『ザ・ベストテン』の追っかけ中継の立ち入りを許可させていたが、皮肉にも『オレたちひょうきん族』は、『ザ・ベストテン』終了と同じ1989年10月に『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』(TBS)によって打ち切りに追い込まれている。
- ^ 第2期途中までステレオ放送のテロップ表示は後述するオープニングクリップの途中でFNS系列各局でローカル別に表示していた。なお、北海道文化放送のサービスエリアのうち札幌以外の地区ならびにステレオ放送未整備の一部系列局は放送開始から最終回まで一貫してモノラルでの放送であった。
- ^ 実際はミニ番組放送の関係上70分延長し、予告編を含めて21:00 - 23:05放送だった。
- ^ この日はフジテレビ以外の民放在京キー局では同日発生した湾岸戦争の報道特別番組を放送していた。
- ^ これは『ロンパールーム』(日本テレビ)の都市伝説のパロディである。
- ^ 次回も「バミューダ」の名前で出場した石橋が正誤判定の厳格さに腹を立て退場しようとしたが、結局木梨らに説得され未遂に終わった。退場しようとした時に木梨が「ほっといたらいいんです!どうせ人形になるんですから!」と相槌の突っ込みを入れている。
- ^ 開始当初から1995年の春改編までは平日の夕方(金曜日16:00-16:55が多かった)に放送されていたが、翌月の『出会いふれあい生テレビ』開始に伴い末期まで火曜日深夜0:45-1:40で放送されていた。
- ^ 開始後1年ほどでネットを開始したことから、放送の遅れを埋める為に夏休みや冬休みの期間中に平日夕方に集中放送を行っていた時期がある。
- ^ 実質的には1991年3月のサービス放送時から。それ以前は岩手放送(現・IBC岩手放送)で土曜日の夕方に遅れネット放送がされていたが、IBCの編成の都合で番組が休止になった場合は該当の回はそのまま飛ばされて放送された為、めんこいテレビ開局前に平日夕方に飛ばされた回がまとめて放送された。ちなみにIBCでは同じ土曜日の昼に『ねるとん紅鯨団』もめんこいテレビ開局まで遅れネットで放送されていた。
- ^ 1993年3月31日まではフジテレビ(FNS)系列。翌4月1日からはテレビ朝日系列局に移行。
- ^ テレビ朝日系列へのネットチェンジに伴い打ち切り。ネットチェンジ後は『木曜ドラマ』に移行し、さくらんぼテレビの開局前のサービス放送開始(後述)まで4年余り放送中断。
- ^ スポーツ中継等の日本テレビ側の編成の都合上、一部未放送の回が発生した。
- ^ 1993年9月までは日曜10:00からの遅れネット(このため毎年8月最終週は24時間テレビを放送するため休止していた。1989年1月8日放送分も日本テレビの昭和天皇崩御ならびに明仁天皇即位の特別番組が放送されたため休止している)。
- ^ 1993年10月から同時ネット。テレビ大分での同時ネット化に伴い、フジテレビ系列加盟全局での同時ネットを達成した。なお本番組の同時ネット化と同時期に、当時とんねるずのレギュラー番組だった『とんねるずの生でダラダラいかせて!!』(日本テレビ系列)も同時ネットでレギュラー放送を開始し(それ以前までは不定期放送だった)、これにより水曜・木曜と21時台にとんねるずのレギュラー番組を2日連続で視聴することができた。
出典
- ^ a b c d e f 「とんねるず」を見出した名物プロデューサーが語る「みなおか」の“人気と終焉”デイリー新潮 2018年1月6日
- ^ とんねるずのみなさんのおかげBOXポニーキャニオン公式サイト
- ^ a b ミッツ・マングローブ「保毛尾田保毛男を狩る、分別できない人たち」 AERA dot. 2017年10月15日
- ^ a b 『みなさん』の功績 『ザ・ベストテン』に引導を渡した意味NEWSポストセブン 2018年3月23日
- ^ 石橋貴明が身の危険を感じたフジ番組の収録を明かす 木梨憲武は死を覚悟ライブドアニュース
- ^ 『みなさん』初代演出・港浩一氏、30年続いた理由はとんねるずの"愛情" マイナビニュース
- ^ 「石橋さん(とんねるず)らを提訴 「番組の中で性差別発言」共演女優」『読売新聞』1992年11月5日朝刊。
- ^ 「とんねるずのおかげでセクハラ フジテレビ出演の女性 石橋さんらを訴え」『中日新聞』1992年11月5日朝刊。
- ^ 「TVセクハラ取り下げ」『中日新聞』1992年12月9日朝刊。
- ^ レインボー・アクションは、フジテレビ「とんねるずのみなさんのおかげでした 30周年SP」の放送内容に関し、断固抗議いたします。 特定非営利活動法人レインボー・アクション
- ^ 2017年9月28日放送 フジテレビ系列「とんねるずのみなさんのおかげでした 30周年記念SP」の番組内容に関する抗議文 (PDF) 「なくそう!SOGIハラ」実行委員会
- ^ フジテレビ番組の同性愛キャラクター LGBT団体が抗議 Archived 2017年9月29日, at the Wayback Machine. NHKニュース2017年9月29日
- ^ とんねるず「保毛尾田」フジには賛否両論 不快に思った人には「謝罪を」 とんねるず「保毛尾田」フジには賛否両論 不快に思った人には「謝罪を」デイリースポーツ2017年9月29日
- ^ 『みなさん』シリーズ最高は29.5% - 各歴代視聴率ベスト5マイナビニュース 2018年3月22日
- ^ 『山形新聞平成5年3月号』「山形新聞」(山形新聞社)、646頁(1993年(平成5年)3月25日、朝刊18面)。
- ^ 『山形新聞平成9年3月号』「山形新聞」(山形新聞社)、550・746頁(1997年(平成9年)3月20日朝刊22面、3月20日朝刊24面)。
とんねるずのみなさんのおかげです(フジテレビ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/02 20:24 UTC 版)
「クリスマス・エクスプレス」の記事における「とんねるずのみなさんのおかげです(フジテレビ)」の解説
1990年11月22日放送分にて放送。『X'mas EXPRESS'89』のパロディコントで、本編コント『ゴースト タカの幻』(牧瀬が出演)の前に挿入された。本家と同じく牧瀬が出演し、駅構内を走るシーンやナレーションなど本家そっくりに作られ(撮影場所は東京駅八重洲口)、列車から降りてくる彼氏(石橋貴明)がきっぷを出さずに改札を出ようとした際に(ちなみに出口からではなく入口から出ようとしている)、キセル乗車疑惑で駅員に捕まえられて大暴れするという内容であった。最後に「キセル乗車はやめましょう!!」のテロップが、JR東海のロゴマークとともに表示された。ちなみにJR東海は当時全国ネットだった同番組のスポンサーの中の一社であり、番組放送時にも本家クリスマス・エクスプレスのCMが流れた。
※この「とんねるずのみなさんのおかげです(フジテレビ)」の解説は、「クリスマス・エクスプレス」の解説の一部です。
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