たし
[助動][(たく)たから|たく・たかり|たし|たき|たけれ|○]《形容詞「いたし」の音変化という》動詞、および助動詞「る」「らる」「す」「さす」「しむ」の連用形に付く。
「近う参って、見参(げんざん)にも入りたかりつれども」〈平家・一〇〉
「ありたきことは、まことしき文(ふみ)の道、作文、和歌、管絃の道」〈徒然・一〉
「屋島へ帰りたくは、一門の中へ言ひ送って、三種の神器を都へ返し入れ奉れ」〈平家・一〇〉
[補説] 「たし」は「まほし」に代わって、鎌倉時代に盛んに用いられたが、近世以降「たい」に引き継がれる。現代では「今月末までに上京されたし」といった文語調の文に用いられることもある。
た‐し【他志】
た‐し【他紙】
た‐し【他誌】
た‐し【多士】
た‐し【多子】
たし【立し】
たし【足し】
足し
多指〈症〉
田士
姓 | 読み方 |
---|---|
田士 | たし |
たし
「たし」の例文・使い方・用例・文例
- どうぞよろしくお願いいたします
- 「手を貸してくれてありがとう」「どういたしまして」
- わたしはそのニュースに驚いた
- 彼の依頼で,われわれは彼の名前に言及することはいたしません
- お知らせいたします
- あなたにわたしがどんなに貧しいかを知られるなんて耐えられない
- 彼はレポートを書き上げる前に精力を使い果たしてしまった
- クリスマスが来るまでに彼はお金を使い果たした
- この場合はわたしが悪かった.謝るよ
- 杯を満たしてください
- 彼は仕事で精力を使い果たした
- 彼はそのプロジェクトに決定的役割を果たした
- お手紙本当にうれしく拝読いたしました
- 喜んでごいっしょいたします
- トムが私をバリに連れて行ってくれるという約束を果たしてくれるのを待っている
- 彼は任務を完全に果たした
- 当店では現金でお買い上げの方には1割引にいたします
- 彼は愚かにも給料を競馬に使い果たしてしまった
- その仕事で彼は力を使い果たした
- 彼の母は彼の愚かさをたしなめた
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