その他のゆりてつメンバー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 02:00 UTC 版)
「ゆりてつ 私立百合ヶ咲女子高鉄道部」の記事における「その他のゆりてつメンバー」の解説
滝沢このみ(たきざわ このみ) 7百合で初登場。名前の漢字表記は「好美」。 百合ヶ咲高の英語教師。鉄道模型をこよなく愛する模型テツであり、鉄道部に正式な顧問がいなかったことを理由に、半ば押しかけ気味に顧問に就任した。 平時は指導力に優れたしっかり者だが、本性は非常にお茶目で、模型のことになると周りが見えなくなるほどのはしゃぎようを見せる。極度の寂しがりやで、旧来の鉄道仲間が恋愛や結婚生活のためなかなか一緒に活動できないことを心細く思っており、鉄道部の顧問になった本当の理由も新しい仲間を得るためであった。九州出身で、酒に酔うと九州弁が出る泣き上戸。模型を始めとした鉄道知識に関する造詣の深さで部員達からは一目置かれているものの、一方ではつねを溺愛してことあるごとに独占したがるため、はつねに好意を寄せている他の部員達からは激しく嫉妬されている。 晩婚化を心配する親が、彼女が帰省する度に縁談の話を入れるが、鉄道趣味で青春を満喫したい彼女はそれをスルーするために、はつね達教え子の先導と称して九州へ帰省している。はつねだけを誘うつもりが、心配するまみこ達も同行することになり、賞与が羽を付けたように消える報いを受ける。彼女は縁談が無くなったことからはつね達に感謝するが、まみこ達に「それはそれで問題」と突っ込まれる。 新入部員(当時は候補生)のさくらとは、出会った当初はつねをめぐって他部員以上に衝突するが、「お姉さま」扱いされ、尊敬されたのを受けて態度を軟化させ、彼女を受け入れた。 春日さくら(かすが さくら) 21百合で初登場。 秋田出身の少女で、年齢は15歳。秋田弁で話す。東京から秋田の自宅に帰る途中、秋田新幹線の車両と連結している東北新幹線の車両を間違えて車内で困っていたところをはつねに助けられるが、寝過ごして青森に着いてしまう。その後迷子になってたびたびはつねに姿を目撃され、再び出会ったはつねとゆりてつ部に助けられて秋田に帰った。故郷では由利高原鉄道でアテンダントのアルバイトを務め、最後の仕事の日にゆりてつ部をもてなした。新学期から百合ヶ咲高に転校し、はつね達が卒業した後のゆりてつ部を継ぐため、3人の仲間を集めてゆりてつ部の新入部員となった(事実上の二期生第一号部員)。 はつねと同様の方向音痴であり、一方で仕事を丁寧かつ周到にこなすしっかり者でもある。はつねを「お姉様」と呼び慕っており、他の部員達からは「妹キャラ」と評されている。はじめ同様に、はつねを独占する気配があり、他メンバー・特にこのみと衝突することもあったが、彼女に「お姉さま」と呼ばれ、弟子志願したことから円満和解している。
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