しろうり

デジタル大辞泉

しろ‐うり【白^×瓜】

読み方：しろうり

ウリ科の蔓性(つるせい)の一年草。マクワウリの変種。実は緑白色の長楕円形で長さ20〜30センチ、熟すと白くなる。畑に栽培され、奈良漬などにする。あさうり。あおうり。つけうり。《季 夏》

植物図鑑

しろうり (越瓜)

●インドから東南アジアが原産だと考えられています。わが国へは古い時代に、中国から朝鮮半島を経由して渡来しました。現在では、各地で夏野菜として栽培されています。大きくは「シロウリ（白瓜）」、「カタウリ（堅瓜）」、「シマウリ（縞瓜）」の３品種群に分けられます。未熟な果実をかす漬けや奈良漬け、鉄砲漬けなどにして食用にされます。和名は、産地の中国南西部に由来する「越瓜（えつうり）」から。また変種名は、香の物からだといいます。写真の品種は「シマウリ」。
●ウリ科キュウリ属の一年草で、学名は Cucumis melo var. conomon。英名はありません。

ウリのほかの用語一覧

キュウリ：	真桑瓜  胡瓜  角メロン  越瓜
クセロシキオス：	緑の太鼓
スイカ：	西瓜
スズメウリ：	雀瓜

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食品成分データベース

しろうり

食品名(100g当たり)	廃棄率(%)	エネルギー(kcal)	水分(g)	たんぱく質(g)	脂質(g)	炭水化物(g)	灰分(g)
野菜類-野菜類/しろうり/漬物/奈良漬
野菜類-野菜類/しろうり/漬物/塩漬
野菜類-野菜類/しろうり/果実、生