こ‐うた【小唄】
読み方:こうた
1 「小歌(こうた)3」に同じ。
2 三味線音楽の一種。端唄(はうた)から変化した、三味線のつま弾きを伴奏とする短い歌曲。江戸末期に発生し、現代に及ぶ。江戸小唄。早間(はやま)小唄。
3 明治末期から昭和にかけて、主にレコードで用いられた流行歌謡の分類。俗曲・小唄2・民謡などの調べを持つもののほか、新作も多く、内容は多様。
こ‐うた【小歌】
小唄/小歌(こうた)
①「小歌」は中世に発達した歌謡であるが、歌詞の内容などはまだ上流階級性を残すものだった。形式も7775のいわゆる近世小唄形式にはかたまらず、自由律を残している。資料としては16世紀初頭の「閑吟集」が代表的なもの。
②近世初頭に、7775の近世小唄形式が確立。江戸時代を通じて全国的に普及して「小唄」と呼ばれるようになった。江戸時代後期の都々逸(どどいつ)も、同じ流れをくむ。代表的江戸民衆文化の一つであり、盆踊り歌としても大いに発達した。
よく引かれるのは次の例。
恋に焦がれて 鳴く蝉よりも 鳴かぬ蛍が 身を焦がす こいにこがれて なくせみよりも なかぬほたるが みをこがす 7 7 7 5 |
江戸時代の小唄の資料としては、「隆達小唄集」「松の葉」などの歌集のほか、全国の盆踊り小唄を集めた「山家鳥虫歌」(さんかちょうちゅうか。別名諸国盆踊歌集:岩波文庫所収)などが有名。
こうた・もろた、もうた
こうた
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/13 08:06 UTC 版)
「レーサーミニ四駆 ジャパンカップ」の記事における「こうた」の解説
プレイヤーキャラと同じマスに止まった時と同様に草レースで対戦する。大会のレースでも相手として登場する。
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「こうた」の例文・使い方・用例・文例
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