かいしょ

デジタル大辞泉

かい‐しょ〔クワイ‐〕【会所】

読み方：かいしょ

１ 人の集会する所。また、そのための建物や部屋。「碁—」

２ 中世、公家・武家・寺社の住宅に設けられた施設の一。室町時代に発達し、歌会・闘茶・月見などのための会合に用いられた。

３ 江戸時代、種々の目的をもって人の集会した所。株仲間の組合事務所、町役人・村役人の事務所、両替所、取引所など。

かい‐しょ〔クワイ‐〕【回書／^×廻書】

読み方：かいしょ

１ 返事の文。返書。

２ 順に回して読ませる文書。回章。回状。

かい‐しょ【楷書】

読み方：かいしょ

漢字の書体の一。点画を正確に書き、現在、最も標準的な書体とされている。隷書から転じたもので、六朝(りくちょう)中期に始まり唐のころ完成した。真書。正書。

かい‐しょ〔かひ‐〕【^▽甲^×斐^▽性】

読み方：かいしょ

「かいしょう」の音変化。「—がない」

かい‐しょ【開所】

読み方：かいしょ

［名］(スル)事務所・研究所など「所」のつく施設・機関を新しく設けて業務を始めること。⇔閉所。

防府歴史用語辞典

会所 （かいしょ）

浜子［はまこ］を含めた塩田で働く人たち全てを取りしきるためのものです。

印章事典

楷書

縦線が太く横線を細く、やや右肩あがりで一点一画がはっきりとした書体。現代でも日常的に使用されている書体。

高松の方言

かいしょ

方言	意味
かいしょ	分別(ふんべつ)。「甲斐性(かいしょう)」のなまりであろう。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

かいしょ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 12:43 UTC 版)

同音異義語

かいしょ

• 【会所】人が集まる場所。
• 【回書】【廻書】返事の文書。
• 【楷書】漢字の書体の一つ。
• 【開所】新規に事務所など「所」の付く施設を設けて業務を始めること。
• 【甲斐性】頼りになる気質。

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「かいしょ」の例文・使い方・用例・文例

• うちの亭主の甲斐性(かいしょう)のなさには愛想が尽きたわ.