ふんべつとは? わかりやすく解説

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ふん‐べつ【分別】

読み方:ふんべつ

[名](スル)

道理をよくわきまえていること。また、物事善悪損得などをよく考えること。「—のないことを言う」「よく—して態度決める」

仏語もろもろ事理思量し、識別する心の働き


ふんべつ 【分別】

仏教用語梵語ヴィカルパ(vikalpa)の漢訳で、思惟・計度とも訳す。思いはかること。知識による理解のこと。これに三種数える。1自性分別(すぐに認識する直覚作用)、2計度分別(よく考えて認識する推理判断作用)、3随念分別(過去想起する追憶作用)など。ただし凡夫の分別は虚妄分別(迷いの分別)だから、悟り到るには無分別智真理を見る智慧)によらなければならぬとする。(ブンベツと読むと区分けの意味になる)

分別

読み方:ふんべつ

  1. 鰹節をいふ、僧侶隠語
  2. 鰹節。〔僧侶の用語〕
  3. 僧侶鰹節のこと。

分類 僧侶僧侶の用語

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ふんべつ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/17 23:28 UTC 版)

分別」の記事における「ふんべつ」の解説

善悪識別できる見識有していること。 分別 (仏教) - 仏教用語。心の働きを示す語で、心所対象に対してはたらきかけ、それを思い計ること。

※この「ふんべつ」の解説は、「分別」の解説の一部です。
「ふんべつ」を含む「分別」の記事については、「分別」の概要を参照ください。

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