mova
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/18 13:21 UTC 版)
メーカー名
- P(松下通信工業、現:パナソニック モバイルコミュニケーションズ)
- N(日本電気、後NECモバイルコミュニケーションズを経て日本電気に回帰)
- D(三菱電機)※現在携帯端末からは撤退。
- F(富士通、現:富士通コネクテッドテクノロジーズ)
- M(モトローラ)本来は「by」メーカーだが、基本設計をドコモ標準(P101基本)としてあり次世代携帯で技術があり、変則的にムーバメーカーとなる。提携。
- R(日本無線)※現在携帯端末からは撤退(ウィルコム向けPHSのみ手がけていた)。
以下は、「ムーバ」の名が冠された実績のある他社メーカーを挙げる。
- SH(シャープ)※SH505i、SH251i以降
- SO(ソニー、現:ソニーモバイルコミュニケーションズ)※SO503iS、SO210i以降は、ソニー・エリクソン時代に発表。[注釈 3]
- KO(国際電気、現日立国際電気)※KO210iのみ。現在携帯端末からは撤退。
「ムーバ」の名は冠されなかったが、過去にドコモ向け800MHzPDC端末を製造したメーカーとしては
- SA(三洋電機)※現在携帯端末からは撤退し、部門を京セラへ譲渡。
- ER(エリクソン、現:ソニーモバイルコミュニケーションズ)
- NM(ノキア) 「ムーバ」とも「by」とも名乗らない、変則納入メーカーなので本来はbyとなるが、次世代携帯で技術提携があり、「ムーバ」メーカーと「by」メーカーとの中間に位置していて、「DoCoMo NOKIA NM207」という風に「by」ともつかなかった。「NM」は、ノキアの日本進出当時に携帯電話端末の販売を担当していた「ノキア・モービル・コミュニケーション」(Nokia Mobile Communication)の略である。
- DE(デンソー)※現在携帯端末からは撤退。かつての日本移動通信と同じくトヨタ自動車の関連会社のため、ドコモ向け端末は非常に少なかった。
- TS(東芝)※現在の富士通モバイルコミュニケーションズへ部門を譲渡。富士通モバイルはKDDI向けをメインとし、ドコモではTを冠した端末を含めて富士通本体が担当する体制となった(その例がT-01DとT-02D)。FOMAでは略号が「T」となっている。それ以前にもデジタルムーバとしての発売を希望していたが、ドコモに却下されたことから関係が悪化し、ドコモ以外の他社向け端末をメインとしていた時期がある。
- KY(京セラ)※第二電電・DDIセルラーグループの設立母体だったことから、ドコモ向け端末は非常に少なかった。
がある。
注釈
出典
- ^ “[1991年]NTTのムーバが爆発的人気に,モトローラ対抗で競争激化”. 日経BP. (2009年5月12日) 2018年3月4日閲覧。
- ^ a b “ドコモからのお知らせ : movaサービス新規お申込み受付終了のお知らせ | お知らせ | NTTドコモ” (2008年8月7日). 2023年7月29日閲覧。
- ^ “ドコモからのお知らせ : 「movaサービス」ならびに「DoPaサービス」等終了のお知らせ | お知らせ | NTTドコモ” (2009年1月30日). 2023年7月29日閲覧。
- ^ FOMA契約数比率が50%を突破
- ^ ドコモ、「ムーバ2007年終了」報道にコメント
- ^ JEITA携帯電話出荷台数集計。2008年1月には他事業者分を含む2Gの出荷台数が初めて0台を記録している。
- ^ 弊社に関する一部報道について
- ^ 法人向け位置情報サービス「DLPサービス」の終了について
- ^ DoPaサービスの新規申し込み受付終了のお知らせ
- ^ F505iGPS、F661i (mova)におけるGPS機能終了のお知らせ
- ^ アンテナ・基地局・移動局~14.音声CODEC
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